絵師クラスタ「これは納税せな」 静岡県藤枝市のふるさと納税返礼品にまさかの「コピック」が登場し人気に
「コピック」を製造するTooは東京の企業。どんな縁で始まったのかと思ったら……?
静岡県藤枝市のふるさと納税の返礼品に、「コピック」が登場し絵師クラスタがざわついています。なんてものを返礼品にするんだ藤枝市……!
「コピック」は、イラスト向けのカラーマーカー。色数の豊富さや発色の良さから絵師に人気で、ベーシックな「コピックスケッチ」安価な「コピックチャオ」古くから使われている「コピッククラシック」といった種類があります。
返礼品の対象となっているのは最も数が多く詰まった36色セットで、3万3000円以上の寄付でもらえます。商品としての定価は1万3680円(税別)ですが、「ふるさと納税」は払った額のほとんどが控除されるため非常にお得。実質かなり安価に手に入れられることになるため、絵師クラスタがざわつくのも納得です。
しかし、ここで1つ疑問が。「コピック」を作っているTooは、東京都港区に本社を置く企業です。一体どのような縁があって始まったのか、「コピック」を返礼品としている藤枝事務器商会に話を聞きました。
―― どういった縁で「コピック」が藤枝市のふるさと納税返礼品となったのでしょうか。
藤枝事務器商会:特に何か縁があってのものではありません。返礼品には基本どんなものも登録できるため、「コピック」を登録させていただきました。
―― いつごろから「コピック」を返礼品としていますか。
藤枝事務器商会:2カ月程度前からです。長らく欠品だったのですが、最近になって在庫が安定し始め登録できるようになりました。
―― 「コピック」を返礼品に選ぶ人は多いですか。
藤枝事務器商会:はい。とても人気の返礼品となっています。
というわけで、特に「コピック」と藤枝市に縁はありませんでした! とはいえ、お得に手に入れられるチャンスなので、愛用者や使ってみたかった人にはありがたい返礼品となっていることでしょう。
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