advertisement
ふるさと納税であの遮光器土偶が手に入れられると、ネット上で話題になっています。考古学ファン、ならびに埴輪マニアにとっては見逃せない?
遮光器土偶といえば、縄文時代に作られた土偶の代表的存在。眼の部分にエスキモーなどが装着する「遮光器」のようなものが見られることからこの名で呼ばれており、一部では宇宙人の姿を象ったとの説もあります。
そんな遮光器土偶をふるさと納税の返礼品として用意しているのは埼玉県行田市です。黒の光沢が美しい中遮光器土偶を、納税1万円分で贈呈。もちろん遺跡から出土した本物ではありませんが、きわめてクオリティの高いものとなっています。
この遮光器土偶を提供しているのは、オンラインショップ「はにわ処さかもと」。史跡として有名な埼玉古墳群にちなんで、熟練の職人さんが制作した埴輪や土偶を代々お土産として扱っています。現在はネット販売や博物館向け卸のみとなってはいるものの、その品質の高さから固定ファンが多くいるのだそうです。事実、このふるさと納税を介した遮光器土偶の注文は毎月2〜3件入っているとのことで、その堅実な人気がうかがえますね。
行田市のふるさと納税では土偶の他にも、馬埴輪や踊り埴輪など、マニアを唸らせる返礼品が用意されています。
(エンジン)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 東京のみなさんにも見て欲しいニャ 福岡県大川市の「ネコ家具」 新橋のアンテナショップで期間限定展示
家具職人さん渾身のミニチュア家具です。 - 日本一の大鍋で芋煮会を。山形市が製作費2700万円をクラウドファンディングにて募集中
山形の秋を満喫するにはやっぱり芋煮会。 - 猫ちゃんが御神体の「ダンボール神社」に参拝希望の声上がる 「御神体かわいすぎる」「御利益ありそう」
カリカリをお供えしたい。 - 貧困世帯の高校受験生に「塾代」を支援するプロジェクト登場 まずは渋谷区から
全国的な“塾代格差”からの“機会格差”を埋める足掛かりになるかも。 - 神戸市のふるさと納税にフェリシモ猫部が新返礼品4品を提供 寄附金は犬猫を助けるための活動に
PRキャラクター「みにゃと」のキットカットなど。 - 名古屋市がふるさと納税で犬の殺処分ゼロを達成 猫の殺処分ゼロも目指す取り組みが話題に
称賛の声が集まっています。 - メロンそっくりな名刺入れが激似 メロンの本場・夕張の市長も購入
メロンの果肉をイメージした牛革で、さわり心地もそっくりとのこと。 - アニメ「ジョーカー・ゲーム」関東再放送のメインスポンサーが新潟市!? ガチオタ副市長とProduction I.Gが史上初の取り組み
「この番組は新潟市とご覧のスポンサーでお送りします」 - ふるさと納税で「ゲームに出演」「ドット絵になれる」 2日で品切れ、日本一ソフトウェア×各務原の返礼品はなぜ生まれた
各務原市のふるさと納税で人気を集めた、日本ソフトウェアの変わった返礼品。企画の経緯を市と企業に取材しました。 - 「朝ごはんはカリカリ完食」 猫ちゃんの食事や通院を記録する「愛猫健康手帳」が登場
よく見られている気がするニャ。