ニュース

「父さん70年間じゃんけんのルール知らずにグーだけ出してた」 妹からの衝撃LINEにネット騒然

「人生にじゃんけんは必要ないんだね」。味わい深い言葉である。

advertisement

 ACジャパンなどのCMソングや楽曲提供をしているバンド「TheJerry」ボーカルギターのオサナイユウタさん(@osanaiyuta)が投稿した、妹からのLINEの内容が衝撃的と大きな話題になっています。なんと、父が「じゃんけん」のルールを知らず意味分からないまま70年間グーだけを出していたというのです。そんな……ばかな……。

なん……だと……
衝撃のLINE

 「じゃんけん」といえば、グーチョキパーで勝ち負けを決められる、日本全国で行われている遊び。それこそ小学生や幼稚園児だってルールを知っている、まさに日本に根付いた文化です。生まれてからじゃんけんをしたことのない人は、ほぼいないといってもいいでしょう。

 そんな「じゃんけん」のルールを父が知らなかったという衝撃の情報に対し、オサナイユウタさんは「バカボンのパパじゃん」と返し、妹から「マジウケた」という返事が来て会話は淡泊に終了。その場はそれで終わったそうです。

advertisement

 しかし、後日このことをバンドメンバーに話したところ、「えっ……ちょっ……えっ? ええっ?」「いや……おま……どういうこ……えっ!? なに? どういうこと?」と怪談話をした時のような反応が返ってきたとのこと。実にまっとうです。

こちらもかなり衝撃のLINE

 するとその場で、「ルールが分からないと勝敗が分からないから成立しないのでは」という疑問が発生。この件について妹に聞いたところ、「いつも相手の反応に合わせて動いていた」「相手が『勝った』といったら『負けた』と言う」ことで70年間乗り切ってきたそうです。そうか……言われてみればじゃんけんをした瞬間に態度に出る……。「相手がルールを知らない」なんて発想は……ない……!

 そして妹は、最後にLINEでこんなメッセージを送って来て会話は終わっています。「人生にじゃんけんは必要ないんだね」。このお父さんのエピソードを聞いた後だと、実に味わい深い言葉です。

 この衝撃エピソードにネット上では「お父さんと飲み明かしたい」「ある意味すごい」「勝率が気になる」「じゃんけんの度に緊張しとったんだろなぁ」「笑い事ではなくて、自我なんてものも、あらかたはこんな周囲の情報に対する機械的な反応なのかもしれない」といった声があがっていました。世の中には、思いもよらない人がいるものですね。

 なお、追加情報としてこのお父さん、オセロのルールも知らなかったそうです。お父さんたらほんともう……!

advertisement
まだこういう話いっぱい出てきそうなお父さん

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  10. 「リンゴを○○で巻いて焼くとヤバい」 リンゴ農家がオススメする“意外な食べ方”に30万表示の反響 「絶対においしいやつ」