全盲の旦那さんによる洗濯物の干し方がすごい Twitterで「天才」「その発想はなかった」の声集まる
驚くほど器用で発想も素晴らしい旦那さんです。
全盲の旦那さんによる洗濯物の干し方が「素晴らしいアイデア」「その発想はなかった」とTwitterで注目を集めています。なにこれすごい。
動画を投稿したのは奥さんのあっちょ(@asisanri)さん。室内干しの様子を撮影したもので、スタンド式のパラソル型物干しに干された洗濯物が、扇風機の風によってクルクル回っているのが確認できます。気持ちが良いほどよどみなく回転してる!
この発想自体もすごいですが、風をよく受けるようにタオルの折り目を中央よりずらして干されていたりと、細かい部分での工夫がされているのに気づいて驚きます。あっちょさんが「私にはなかなか難しいです」とツイートしているように、簡単そうに見えて、他にも干し方のバランスや風の当て方などの技術が必要なようです。まさに洗濯物干しの“プロ”だ……!
あっちょさんによると旦那さんがこの方法を思いついたのは、気象予報士の天達さんがテレビで話していた「風と温度が大事」だというアドバイスから。そこから考えつくのもまたさすがですが、他に得意な家事も多く、カーテンの取り外しや電気蛍光灯の交換など、なんでもしてくれるとのことでした。
ちなみに旦那さんは小学校までは目が見えていたそうです。とは言っても、見えなくなってからの洗濯物干しは現在の家に来てからが初めてで、それ以外も「何でも器用にこなしてびっくりすることもあります」とあっちょさん。
Twitterではそんなステキな旦那さんに「天才!」「見習いたい」と称賛の声が寄せられていて、ただ風を当てるより早く乾く今回の方法に「名案」「これは理想形」との声も。またあっちょさんの「きっと洗濯物干し選手権全盲部門1位だと思う!」という言葉に対して「全盲部門じゃなくても第一位」といった声や、その見事な技術力を「きっと風が見えてるんですね」と表現する声も上がっています。
画像提供:あっちょ(@asisanri)さん
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