キングオブ深夜バス「はかた号」に乗ってきた! 所要14時間、日本一長い距離を走る高速バスは「何がいい」のか(5/5 ページ)
所要14時間、走行距離1097キロの高速バスに乗車。運転手さんの車内アナウンスに心響いちゃった。
まだまだ、先はある
ここまで来るともう着いたように錯覚してしまいますが、到着予定時刻は11時17分なので、まだまだ先があります。
さて、関門海峡を超えたのが9時20分頃。本州と九州を隔てるあの海峡と立派な関門橋。すごい景色を期待してたのに、期待してたのに……霧でした。
九州に入り、バスは小倉でいったん高速道路を降ります。そういえばここまでずっと高速道路。日本の高速道路って本当にそんなにつながっていたのかと、ちょっと驚きます。小倉の停留所で人を降ろしたら、また高速で福岡市へ。ようやく11時30分頃、「博多バスターミナル」に到着しました。
「意外と疲れなかったな」なんて思ってしまったりして。でも翌日のお昼頃に猛烈な睡魔に襲われて、どっと疲れが出ました。40歳にもなると筋肉痛だけじゃなくて、疲れも翌日に来るんですかね。
持っていって良かったなと思ったアイテムは「エアピロー」と「帽子」です。バスで一晩寝ると頭がぼさぼさになってしまいますが、直す場所はあまりありません。帽子は持っていってよかったなーとしみじみと。
そんなキングオブ高速バス、愛すべきはかた号。1回乗るならば余裕です。でも、大泉洋さんみたいに連チャンでは乗りたくない乗り物でした。博多に着いたときに車内アナウンスで明日のはかた号の案内がありましたが、あはは、それはイヤです……。ごめんです、もう、無理っていう。ということで帰りは飛行機でスイスイっと帰ってきましたが、早割につき9700円で、2時間かからない。早いねー。一瞬だねー。
……そう、はかた号は「アトラクション」なのです。次に乗るならば、カーテンを開けたはかた号に乗ってみたい。それにはプレミアムじゃないとダメですかー。どうしよっかなー。
ワッホイ。ワッホイ。
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ね、ね、寝れないんだよぉ。
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