お値段約31万円!! ピレリF1タイヤのド迫力「スピーカー」爆誕、“コンパウンド”も全部そろえたのがにくい(1/2 ページ)
重量9.5キロのド迫力Bluetoothスピーカー。【写真46枚】
イタリアのオーディオメーカー・iXOOSTから、何だかぶっ飛んだデザインのスピーカー「PIRELLI P ZERO sound」が登場しました。
PIRELLI P ZERO soundは、F1で使われているピレリタイヤと、F1マシンのホイールを再現したデザインのBluetoothスピーカーです。大きさは実物の約半分となる直径6.5インチ(約16.5センチ)。F1ならではの分厚い小径タイヤのデザインを忠実に再現しています。
再現度の高さもさることながら、ラインアップにも注目です。F1では、サーキットの特性や路面のコンディションに合わせてコンパウンド(やわらかさやトレッド)の異なるタイヤを使い分けて戦います。2018年シーズンは、ドライ用タイヤが7種類、ウェット用タイヤが2種類の計9種類を使用していますが、PIRELLI P ZERO soundもこれにならって、イエロー、ピンク、オレンジ、レッド、パープル、アイスブルー、ホワイト、ブルー、グリーンの9種類を用意しました。色の違いだけでなく、ウェット用にはしっかりとトレッドパターンが刻まれています。でも、音の特性などに違いがあるのかというと残念ながらそうではないようです。
スピーカーとしては、25ミリ径のシルクツイーターと100ミリ径のミッドウーファーを1つずつ搭載。出力は100Wで重量は9.5キロと、そこそこパワーのある大型スピーカーとなっています。気になる価格は、送料などの諸費用を除いて2400ユーロ(約31万円)。うほ、意外と高いのですが、他ではあまり見られない超個性的なインテリアにもなりますし、そこにグッとくる人も多そうです。iXOOSTの公式サイトで購入できます。
iXOOSTは、このようなクルマのパーツをモチーフにしたオーディオ機器を得意としているメーカーのようで、これまでにも、ランボルギーニの排気管をモチーフにして迫力あるテールデザインを再現した「ESAVOX」や、エキゾーストマニホールドのようなぶっ飛び形状のiPhone/iPod用スピーカードック「OTTO」などを発売しています。
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