たこ焼きやから揚げそっくりだけどスイーツ！　ホテル大阪ベイタワーのビュッフェにトリックフード登場

　ホテル大阪ベイタワー（大阪市港区）の「スカイビュッフェ 51」で9月1日から10月31日まで、大阪名物や人気のおつまみ、お寿司そっくりのスイーツ「トリックフード」がビュッフェに登場する（8月20日より一部先行販売）。

　大阪では「粉もん」として親しまれる「お好み焼き」や「たこ焼き」。香ばしく焼けた生地やソースの香りが漂ってきそうだが、生地はパンケーキやシュークリーム、ソースはチョコレート、マヨネーズは生クリームでできている。さらには、ホワイトチョコを削った鰹節と抹茶の青のりがふりかけてあり、なんとも芸が細かい。

　人気の定番のメニュー、から揚げと焼き餃子も、もちろんスイーツ。から揚げに見えるのはサーターアンダギー。揚げ方を工夫しているそうだ。添えられているキャベツはチョコレート。「餃子」は、さつまいものペーストを求肥で包んださつま芋餅。焼き立てのように見える焦げ目をつけて、リアリティを追求している。

　さらに、グラスに入ったビールそっくりなゼリーも。泡はサイダーでできている。子どもやお酒が飲めない人も飲み会気分になれるスイーツだ。

　ディナータイム限定で登場するのは、豪華な寿司風のスイーツ。菓子職人の研究の成果と熟練の技術が詰まっている自信作だという。「握り寿司」は道明寺粉と白あんでできた「シャリ」に、タピオカやフルーツゼリーのネタをのせた、細やかな作りの和スイーツ。「巻き寿司」は生クリームとゼリーなどをブラックココアクレープの海苔で巻いたロールケーキだ。

　お笑いの聖地として「本物そっくり」というユーモア、食の都として味や食材に対するこだわりが詰まったトリックフード。この秋、大阪に行く予定のある方は、試してみてはいかがだろうか。