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9割以上が「鼻毛を見つけたのに指摘できなかった」 パナソニックが他人の身だしなみについて調査

確かに鼻毛が出てるのって言えない……。

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 「エチケットカッター」を販売するパナソニックが、ビジネスシーンでの身だしなみに関する調査を実施。会社員の男女500人に対してアンケートをとったところ、他人の鼻毛に気づいたにもかかわらず、9割以上が「指摘しなかった」という結果になっています。この調査は9月1日に「エチケットカッター」の新型「ER-GN70」発売に合わせて行われたもの。

上司に「鼻毛出てますよ」とはなかなか言えない現実……

 同調査は、7月12日~13日まで期間に、20~50代の男女500人(年代・性別均等割付)に対してインターネット調査で実施。まず他人の身だしなみで「見つけると気になってしまうこと」という質問では、「鼻毛が出ている」が59%で1位という結果がでており、やはり最も気になる部分だということが分かります。なお、2位は「髪が乱れている」、3位は「服が汚れている」。

 その鼻毛について詳しく調査すると、実際に他人の鼻毛が気になった経験がある人は全体の約8割。しかし、そのうち「他人の鼻毛に気づいたにもかかわらず、指摘できなかった・しなかった経験がある」と回答したのは92%と、ほとんどの人が指摘できないという結果が出ています。そりゃそうですよね……。

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鼻毛が出てても、ほぼほぼ指摘されない上司たち

 ちなみに“相手との関係”ごとに「鼻毛が指摘できるか」を質問したところ、「できる」と答えた人の中で一番指摘しやすいのは後輩(30%)や部下(28%)で、当たり前ですが上司(6%)やクライアント(3%)には難しいようです。実際のエピソードでは、取引先の人と対面した際に「間近で顔を見たら鼻毛が伸びていて、思わず笑いそうになったが、必死にこらえた」という声も。ツラい……。

 そんな指摘されない鼻毛は、自分で処理して注意するしかありません。耳鼻咽喉科医の鈴木香奈先生によると、鼻毛は炎症を起こす可能性がある「抜く」より「切る」方がオススメとのこと。

鼻毛は衛生的にも「切る」のがおすすめなのだそうです
「エチケットカッター ER-GN70」

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