日清が「麺あり／麺なしどん兵衛」を比較した特設サイトを公開　「どん兵衛を装う“麺なしどん兵衛”にご注意ください」

　日清が「どん兵衛」と「麺なしどん兵衛」の違いを説明した特設サイトを公開しました。麺なしどん兵衛は8月27日から販売されている、糖質制限にぴったりの新商品。「鴨だし豆腐スープ」「肉だし豆腐スープ」の2種類が発売されています。

　特設サイトでは「どん兵衛からの大切なお知らせ：どん兵衛を装う“麺なしどん兵衛”にご注意ください」と、注意喚起。従来の麺ありどん兵衛と見分けるための7つのポイント（「ロゴ」「パッケージデザイン」「具材」「つゆ」「熱量」「調理時間」「その他注意事項」）に分けて徹底紹介しています。「あれ？　麺がないな」と思ったらサイトをチェックして、納得した上で購入するようにしましょう。

　まず大きく異なるのは「ロゴ」です。麺ありのどん兵衛はいつものロゴなのに対し、麺なしどん兵衛は「達筆な字で特別に描きおろした新時代を感じさせる野心的なアイコン」とのこと。

　麺の有無は当然異なりますが、「つゆ」にもはっきりと違いがあります。麺ありどん兵衛は地域によって味に微調整を変え「消費者に迎合したつゆ」となっているのに対し、麺なしは「ブレのないつゆ」になっているとのこと。また「熱量」は麺ありが413kcal（東日本仕様）なのに対し、麺なしは64kcal（鴨だし豆腐）と、約6分の1。さらに「調理時間」も麺ありが熱湯5分なのに対し、麺なしは熱湯3分で「大切な時間を2分も節約」できるとしています。

　特設サイトはこの調子で、「“麺なしどん兵衛”にご注意ください」と言いつつ、麺なしどん兵衛を不自然に褒めまくるのがなんだかシュール。とはいえ差別化されたポイントは明確に分かるようになっているので、麺なしどん兵衛が気になっている人はサイトをチェックしてみると、味をイメージしやすくなるかもしれません。