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セロテープ発売70周年 パッケージデザインが10年ぶりリニューアル

「天然素材」を強調。

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 ニチバンの「セロテープ」が発売70周年を迎えました。この節目にあたり、製品パッケージのデザインがリニューアルされます。70周年を記念したキャンペーンなどの企画も展開します。


新しいパッケージデザイン

 新しいパッケージには9月から順次切り替わっていく予定。セロハン、粘着剤、巻心のほとんどが植物由来の天然素材でできていることから、新パッケージは人と地球へのやさしさを表現した、丸みをおびたデザインになりました。「天然素材」の文字も表記します。


セロテープ 70年の歩み

 セロテープの歴史は1947年12月、日絆工業(現ニチバン)がGHQからセロハン粘着テープの製造を打診されたことから始まります。その翌月には、ばんそうこうの技術を応用した試作品一号を製造。開発が短期間だったため、GHQの将校たちはニチバンの技術力を高く評価したといいます。1948年6月には一般向けの販売も開始し、「セロテープ」は国民的な大ヒット商品になりました。

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70周年ロゴ

 70周年を記念して、9月以降「セロテープ」関連製品を順次発売する他、ユーザーキャンペーンも実施します。セロテープだけでアート作品を創るセロテープアート作家・瀬畑亮氏個展「瀬畑亮 セロテープアート展」の開催支援も行っています(日程は下記の通り)。

  • 愛知県安城市 :6月9日~7月7日(終了)
  • 岐阜県大垣市 :7月21日~9月2日
  • 神奈川県横浜市:10月2日~10月28日

※「セロテープ」はニチバンの登録商標



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