「プレイステーション クラシック」に内蔵されてほしい残りの“推し15本”を選んでみた
いまのところ判明しているのは「ワイルドアームズ」「JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」「鉄拳3」「ファイナルファンタジーVII インターナショナル」「R4 RIDGE RACER TYPE 4」の5タイトル。
9月19日に電撃発表され、たちまちネットの話題をさらった「プレイステーション クラシック」(関連記事)。収録される20タイトルのうち、今のところ明らかになっているのは「ワイルドアームズ」「JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」「鉄拳3」「ファイナルファンタジーVII インターナショナル」「R4 RIDGE RACER TYPE 4」の5タイトルのみですが、果たして残り15タイトルに選ばれるのはどれなのか? ねとらぼ編集部のゲーム好き5人(加藤、池谷、たろちん、福田、キショ松)を集めて、急きょ「PSクラシックの残り15本に入れてほしいタイトル」を聞いてみました。
※以下、パッケージ画像はいずれもAmazon.co.jpより
加藤(ねとらぼ編集長)
アストロノーカ(1998年/エニックス)
ひたすら星カブやら真空ワカメやらを栽培し、トラップしかけてバブ―撃退に勤しんだ。アストロキングができたときはうれしかったなぁ。(加藤)
AZITO2(1998年/バンプレスト)
暇あればちまちま繰り返し遊んでいた。地下通路を巡らせトラップ配置して巨大ロボやら敵味方が対消滅する儚さによく涙したものです。(加藤)
影牢(1998年/テクモ)
トラップの連鎖がめっちゃ気持ちよかった。あれ、トラップ系大好きだな自分。(加藤)
池谷(副編集長)
太陽のしっぽ(1996年/アートディンク)
「アクアノートの休日」の飯田和敏さんが産み出した伝説の奇ゲー。原始人になって原始時代を走り回ったりスライディングしながら突然寝たり和菓子を食べたりする。なんだこのゲーム。(池谷)
バスト ア ムーブ(1998年/エニックス)
「パラッパラッパー」と「ビートマニア」に挟まれてあんまり話題にのぼらないけど実際楽しい音ゲー初期の超名作。「青空のknife」と「噂のカポエラ」をMDに入れてヘビロテしてたなあ……。(池谷)
moon(1997年/アスキー)
あれもラブ、これもラブ。RPG全盛の当時「もう、勇者しない。」というキャッチコピーで発売された「アンチRPG」。エンディングの甘酸っぱさは、今思うと「このころのゲーム業界、最高に青春してるな~!」って感じでたまらん。(池谷)
たろちん(3本に絞りきれず特例で4本……というか実質5本に)
ゼノギアス(1998年/スクウェア)
人間&ロボット(ギア)のバトルシステムや重めのストーリーも素晴らしいが、とにかくマップの出来が良く「街を歩くだけで楽しい」と思わせてくれた初めてのゲーム。缶詰工場のシーンはみんなのトラウマ。(たろちん)
バーガーバーガー(1997年/ギャップス)
自分だけのバーガーを作れる経営シミュレーション。おふざけで作ったバーガーが意外と売れちゃったりして楽しい。ゲーム実況などで今でも人気な「またこういうゲームやりたい」ランキング1位。(たろちん)
スーパーロボット大戦F+F完結編(1997年・1998年/バンプレスト)
鬼畜難易度で知られるウィンキーソフト時代のスパロボ。エヴァ初参戦作でFからスパロボを始めて泣いたプレイヤーも多いはず(僕)。ヒーロー戦記もよろしく!(たろちん)
スターオーシャン セカンドストーリー(1998年/エニックス)
街の中で仲間と話せる「プライベートアクション」が楽しすぎて全キャラに愛着が湧きまくる最高のRPG。PSPでもリメークされたけど声優が変わってるのでぜひPS版で!(たろちん)
福田
ポポロクロイス物語(1996年/ソニー・コンピュータエンタテインメント)
リアル志向な作品とは差別化されたほんわか温かいグラフィック。隅々まで行き届いたテキストのセンス。「2」と「ポポローグ」も収録してほしい。(福田)
ロックマンDASH(1997年/カプコン)
なぜかたまに無性にやりたくなる3Dロックマン。続編をいまだ待ち続けている人も少なくないはず。(福田)
serial experiments lain(1998年/パイオニアLDC)
Amazon.co.jpでの価格は中古3万2500円~、新品13万5970円~……。後からシリーズにハマった人にも、もっとプレイの機会を……!(福田)
キショ松
リンダキューブ アゲイン(1997年/ソニー・コンピュータエンタテインメント)
まだ当たり前のようにゲーム屋さんがあった中学生時代に、中古で購入。「RPGといえばドラクエ、ポケモン」だった僕にとっては“エログロ描写もアリなお兄さん向けのRPG”で、親の前では遊べなかった記憶がある。
リンダちゃんの片腕だけマッチョになるシナリオ、なんかすげえ怖かったなあ……。(キショ松)
新テーマパーク(1997年/エレクトロニック・アーツ)
テーマパークを作って経営するゲーム。客が園内の飲食店でコーヒーを飲むと高速移動するようになり、それをニヤニヤ眺めるのが気持ちいい。
最初にハマった「時間を食いまくる系シミュレーション」だったと思う。「僕の考える最高のジェットコースターを作る→ついでに園内の道路も整備する→しっくり来なくてやり直す」とかやってると、お外が暗くなってる不思議。(キショ松)
シスター・プリンセス2(2003年・メディアワークス)
学校が嫌いだったから、ときメモは「ゲームの中でも部活行かなきゃとか俺の心を殺す気かよ」って思ったけど、お兄ちゃんになるのは楽しいよね。
……楽しいよね? 僕は千影派でした。(キショ松)
ねとらぼ編集部が選んだ20本(22本)はこれだ!
ということで、ねとらぼ編集部による「PSクラシックの残り15本に入れてほしいタイトル」を踏まえた収録タイトル(妄想)はこんな感じになりました。そういえば他にも「グラディウス外伝」とか「カルネージハート」とか「エアガイツ」とかも入れてもよかったかなあ……(無限に続くやつ)。
ねとらぼ版「PSクラシック」収録タイトル(22本)
- ワイルドアームズ
- JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻
- 鉄拳3
- ファイナルファンタジーVII インターナショナル
- R4 RIDGE RACER TYPE 4
- アストロノーカ
- AZITO2
- 影牢
- 太陽のしっぽ
- moon
- バスト ア ムーブ
- ゼノギアス
- バーガーバーガー
- スーパーロボット大戦F
- スーパーロボット大戦F 完結編
- スターオーシャン セカンドストーリー
- ポポロクロイス物語
- ロックマンDASH
- serial experiments lain
- リンダキューブ アゲイン
- 新テーマパーク
- シスター・プリンセス2
なお、プレイステーション公式サイトでは9月20日11時より、PS Plus加入者向けの「PSクラシック」抽選先行予約の受付が開始されています。
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