「SUPER☆GiRLS」から一気に5人が卒業　浅川梨奈「アイドルとしてこれは正解だと思っています」

　アイドルグループ“スパガ”こと「SUPER☆GiRLS」が10月1日、メンバーの渡邉ひかるさん、宮崎理奈さん、溝手るかさん、浅川梨奈さん、内村莉彩さんの5人が2019年1月11日のワンマンライブをもって卒業することをオフィシャルサイトで発表しました。これに伴い、浅川さんが卒業にかける思いをブログに投稿しています。

　グループのオフィシャルサイトに加え、グラビアアイドルとして何度も表紙や誌面を飾った『週刊ヤングマガジン』（10月1日発売号）の誌上でも卒業を発表した浅川さん。「皆様へ1」「皆様へ2」のエントリでブログを更新し、「女性アイドルはいずれ終わりが来るもの（中略）昔から私にとってアイドルとは青春を捧げるものという位置づけでした」と自身の“アイドル哲学”にのっとって卒業を決心したことを明かしました。

　さらに、ドラマや映画に出演するうちに「お芝居をしている時間がいちばん好き」だと気付いたとして、今後は女優の活動に専念することを表明。自身の決断について「私はアイドルとしてこれは正解だと思っています」と前向きな姿勢を見せています。

　「SUPER☆GiRLS」は、2010年に行われたエイベックス初の大規模なアイドルオーディションで選ばれた12人で結成され、同社のアイドルに特化したレーベル「iDOL Street」から第1弾アーティストとしてメジャーデビュー。続く第2弾「Cheeky Parade」、第3弾「GEM」の妹グループも誕生しましたが、どちらも2018年に入ってから立て続けに解散しており、当時ファンからはスパガの解散を恐れる声があがっていました（関連記事）。

　存続自体が危ぶまれる中、グループの再加速を目的とした「SUPER☆GiRLS新メンバーオーディション」を7月1日から開催。スパガ史上初の試みとなる一般公募オーディションで、12月開催の「SUPER☆GiRLSメジャーデビュー8周年記念ライブ（仮）」で合格者の発表を予定しており、グループの大転換期を迎えることになりそうです。