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ガラケーあるある 「電池パック裏にプリクラ」から始まる夫婦漫画が胸キュンすぎる

このふたりの辞書には黒歴史なんてないんだ。全部神々しい光で包んでしまうんだもの。

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 人には言えない秘密、隠しておきたいことは、きっと誰にでもあるはず。妻のガラケーの電池パック裏の秘密を描いた漫画の展開がかなり胸キュンです。

 ある日、「ママー、これなに?」と息子が持ってきたのは、高校時代にママが使っていたガラケー。懐かしがるママに「それ でんわなの?」と聞く息子。息子にとっては、むしろこの形が斬新ですもんね。パパもガラケーを見て「よくこんなの出てきたな」と感心します。

懐かしのガラケー

 カメラだけでも動けば息子のおもちゃになると思い、携帯を充電してみたものの電源が入りません。息子に直らないのか聞かれたパパは、バッテリーがへたっているか接触不良かもしれないからと、一度バッテリーを抜き差ししようとします。すると、「バッテリー…? 待って!!」と何かを思い出したように焦るママ。どうしたんだ!?

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何かを思い出したようなママ

 パパがバッテリーを抜くために本体を開けると、そこにはプリクラが。高1のときのママと、当時大学に行っていた若かりしころのパパが写っていたのです。こんな見えない場所にプリクラを貼っていた理由を聞くパパに、「見えたら困るの!」とママ。秘密の場所に秘密のプリクラ。そんな秘密を知られてしまった恥ずかしさ……ママの気持ちよく分かります。

秘密の場所に秘密のプリクラ。

 ママは「和くんのこと東京にいる彼氏ってことにして 親しい友達だけにこっそり見せてたの」と恥ずかしそうに打ち明けます。しかしパパによると、そのときはまだ「彼氏」ではなかったのだそうです。まだ付き合っていなかったのに、ママは見栄を張って、友達にパパを彼氏だと紹介していたんですね。

 そんなママに「かわいすぎ よし 結婚するか」とパパが言えば、ママは「する!」と即答。あまーーーーーい! そして、最後は息子が「もうしてるでしょ」とナイスツッコミ。

好きすぎかよ!

 ママが高校生のときからパパを好きだったこと、本当はまだ付き合ってないのに、友達にパパのことを「彼氏」だと紹介していたこと、そして、それを聞いたパパの「結婚するか」の反応とママの「する!」の掛け合い。ふたりとも好きすぎかよっ! なんともけしからん! そして、息子のツッコミが冷静でなかなかに秀逸……というかこの中で一番大人っぽいかもしれませんね。

 この漫画をTwitterで公開した漫画家のしまざき(@shimazakikazumi)さんは、ツイ4で『乙女男子に恋する乙女』を連載中。8月には単行本『三年差』が発売されています。

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画像提供:しまざき(@shimazakikazumi)さん



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