ホテル龍名館で「おせちビュッフェ2019」開催 平成に大流行したあの食材を含むおせち料理が食べ放題
「平成」最後のお正月に「平成」を堪能するおせち誕生。
老舗旅館の龍名館は2019年1月1日~3日まで、ホテル龍名館(東京・御茶ノ水)の日本茶レストラン「レストラン1899 お茶の水」とホテル龍名館東京(東京・八重洲)のレストラン「花ごよみ東京」で、「おせちビュッフェ2019」を開催する。料金は4000円(税込)、未就学児は無料、12歳以下の子どもは2000円(税込)で、時間は90分制。
「おせちビュッフェ」は2013年から開始し、7回目を迎える。今回は、新年の平成31年にちなみ、登場するおせちは31品目。数の子や黒豆、伊達巻など縁起物の食材を、和食の料理人が約12日間かけて仕込む、王道の正月料理が並ぶ。
また、平成最後のお正月となる今回は、平成に大流行した食材であるナタデココ、タピオカ、塩こうじ、食べるラー油、豆乳5種を使ったおせち料理もふるまわれる。
5品は「ナタデココ入りの氷頭(ひず)なます」「タピオカとナマコの酢の物」「ブリとサケの塩麹漬け」「食べるラー油で炒めた炒り鶏」「豆乳で作ったすくい豆腐」で、会席料理の技法を用いて、ユニークな食材を本格的なおせち料理に仕立てたという。
「おせちビュッフェ2019」は予約制で、10月4日から電話とWebサイトで受け付けている。予約はそれぞれ、ホテル龍名館(東京・御茶ノ水)公式サイトとホテル龍名館東京(東京・八重洲)の公式サイトから。
家族が少ないと作るのがちょっと面倒……作り方を知らない……。ライフスタイルの変化によって「おせち」を取り巻く環境も変わっている。おせちビュッフェは、自分で作らずとも、プロが作った本物の味を食べ放題で堪能でき、また平成に流行った食材を楽しみながら、平成という時代を懐かしむことができそうだ。
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