お布団のような優しさに包まれる「布団系女子」 ほのぼの同棲漫画が羨ましすぎる
凄まじい包容力。
柔らかい優しさで包み込んで疲れを癒してくれる「布団系女子」の漫画がTwitterで急速に人気を集めています。
仕事から帰宅したスーツ姿の男性。終電続きの疲れた表情でドアを開けると、奥からは寝巻き姿の可愛らしい彼女が出てきました。連日帰りが遅くなる彼氏を、寝ずに待ってあげていたようです。
「今日も待っててくれたの? 無理しないで先に寝てていいんだよ」と声をかけると、彼女はにっこりと笑って「好きな人におかえりって言われたら疲れもどっかいくでしょ? だから私も言いたいの!」女神だ、女神がいる……! その笑顔とセリフの破壊力に、彼氏は思わず全力でハグします。
そして、月曜日の朝。彼女が起こしますが、彼氏は「あと5分…」「仕事行きたくない…」と起きる気配なし。ところが「今起きたらもっと好きになるのになぁ~っ」「お仕事行く人にはご褒美に胸枕しちゃうんだけどな~っ」という発言が飛び出した途端、即起床! 体を起こした彼氏には、きちんと胸枕と頭なでなでのご褒美が贈られました。なんだこの幸せな世界。
場面は変わって彼氏の職場。「先輩っていつも手作りの弁当ですよね」と話しかけてきたのは、後輩でしょうか。「彼女が作ってくれてる」と返すと、「どんな感じの人なんですか?」と興味津々に質問。聞かれた彼氏の返答は「んー…布団?」……確かに、これまでのエピソードを見ていると納得だ……!
すると、彼氏はお弁当に手紙が添えられていることに気付きます。そこに書かれていたのは「今日のお弁当は胃に優しくてスタミナのつくものにしたよ」「今日も帰り待ってます」など、愛情たっぷりのメッセージ。それを読んだ瞬間、ここが会社であることも忘れて「もう俺 絶対この子と結婚する…っ」と涙してしまいました。
思わず手を合わせたくなるような漫画に、リプライ欄は「尊い」「こんな彼女いたら速攻結婚したくなる」などと大絶賛。男女問わず、布団系女子に癒されたい方が続出しているようです。中には「こんな女子に生まれ代わりたい」という声も。
同作を手掛けたのは、漫画家・イラストレーターの埜生(@nanashi_lie)さん。埜生さんはこのほかにもイラストや短編をTwitterで発表しているほか、書籍『君の世界からわたしが消えても。』(スターツ出版)、『message』(KADOKAWA)なども発売中です。
画像提供:埜生(@nanashi_lie)さん
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