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死んだ幼馴染と夢の中で最後のデート 「尊い」「しんどい」と切なすぎる関係に語彙力を奪われる(1/2 ページ)
甘酸っぱくてほろ苦い。
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死んでしまった幼馴染と夢の中で再会――。そんな切ないシチュエーションを描いた漫画がTwitterで話題です。投稿したのは漫画家で、「拷問トーナメント」(既刊3巻)などを手掛ける高遠由子さん(@Takato_Yuko)。少年少女の別れの物語に「尊い」「しんどい」と語彙力を奪われる読者が続出しています。
高校入学を目前にしながら、幼馴染の女の子と死別してしまった男の子。彼には心残りがありました。幼馴染の寿命が長くないことを、彼女が死ぬまで聞かされていなかったのです。
「最後にあいつになにも言えなかった」「仲が良いと思っていたのは自分だけだったのだろうか?」そんな思いに涙する彼の夢に、病気で死んだはずの幼馴染が現れます。
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小さなころから内向的だった男の子と、そんな彼を何かと気に掛けていた明るい幼馴染。そうした関係性は夢の中でも相変わらずで、楽しそうにはしゃぐ幼馴染に手を引かれるまま、一緒に通うはずだった高校へ。叶わなかった放課後のひととき。
ですが、「明日からここで勉強するんだよね いいなー」と漏らす幼馴染の表情に男の子はハッと息を飲みます。泣きながら「何も言わなかったでしょ? 終わりを自覚するのが嫌だったんだ ごめんね」と謝る幼馴染。つらい胸の内を打ち明けられ、今度は男の子のほうから彼女を屋上へと連れ出すのでした。
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