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「日本代表勝ったら自転車で東京から山口行ってやるよ 」 → 日本勝利! 1150キロの旅が11日掛けて感動のゴール(1/3 ページ)

「ちょっとやめてくださいでござるやめてくださいでござる、うぎゃあああああああああああああああああああ」

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 Twitterユーザーのるい(14世)さん(@B747_300SR)が、東京都から山口県まで1150キロの距離を自転車で走破し大きな感動と笑いが巻き起こっています。一体なぜこんな挑戦をすることになったのか、そして一体どんな旅だったのか。本人に話を伺いました。

ゴールでは感動が巻き起こりました

 時は約4カ月前、2018年FIFAワールドカップのグループリーグ。全世界を熱くしたサッカーの祭典の裏で、るい(14世)さんがとんでもない公約をTwitterに投稿しました。それが、6月19日に行われた日本対コロンビア戦前の、「日本代表勝ったら自転車で東京から山口行ってやるよ」というツイートです。

これが壮大な旅路のきっかけとなりました

 実力的に格上の存在であるコロンビア戦だけに結果は目に見えていると思われていましたが、大方の予想を覆し日本は2-1で勝利。この結果にるい(14世)さんは、「ちょっとやめてくださいでござるやめてくださいでござる、うぎゃあああああああああああああああああああ」とコメントしています。なんという心の叫び。

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うぎゃあああ

 ツイートは1万5000回以上リツイートされ、るい(14世)さんは実行を決意。3カ月の準備期間を経て9月13日、ついに出発しました。ちなみに山口県に設定した理由は、本人が山口県生まれで、レノファ山口FCのファンだからとのことです。

出発

 「#日本代表勝利記念東京山口自転車旅」のハッシュタグで始まったこの旅、出発前に告知していたこともあってか途中多くの人から飲み物などの差し入れが届きます。また、愛知から自転車でコミケに参戦したべしさん(@DJ_FLANDRE関連記事)からは、「サッカーの日本代表が勝って東京から山口にチャリで行く人、爽やかウキウキワクワク空気が伝わってくるのに俺のママチャリコミケはオタクが変なことやってるみたいなこの差は何故なのか」という励まし(?)のコメントも届いていました。何故なのか。

何故なのか

 旅は2日目から大雨に見舞われたり目星をつけていた店が臨時休業だったりと、なかなか大変なスタートとなります。しかしどうにか箱根を越え、「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地沼津を越えと進んでいきます。静岡では、例によって「げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか」での夕食シーンも。なぜ人は自転車旅をするとさわやかに行き着くのか。

自転車旅といえば箱根
アウチ!
まさに聖地
そしてさわやか

「げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか」とは!

静岡県浜松市中区に本社を置き、静岡県内のみにチェーン店を置くハンバーグレストランである。看板メニューの「げんこつハンバーグ」は牛肉100パーセントであり、目の前で店員さんが“げんこつ型”のハンバーグを「ジュー」と熱い鉄板に押し付けて焼き上げてくれる。このハンバーグを食べるために県外から県外から足を運ぶ人も多い、静岡の名物グルメなのだ!

ではここでべしさんのさわやかを振り返ってみましょう

 3日目も雨天となってしまいましたが、天候回復の見込みがないということで出発。なかなか進めないなか、さらに前輪パンクの悲劇に見舞われ、天候も悪化するなどままなりません。この旅2回目のさわやかに訪れ、「さわやかは全てを解決する」とコメントしています。

解決した
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