ちび諏訪子さまを祀ったセリカ、屋台風軽トラも 東方Project同人イベント「博麗神社秋季例大祭」で痛車を見てきたよ(1/2 ページ)
東方Project仕様の痛車がずらり【写真:70枚】
同人ゲーム「東方Project」の二次創作を楽しむ人たちが集まるイベント「博麗神社秋季例大祭」が、2018年10月14日に東京ビッグサイトにて開催。日本各地から集まった「東方Project」の痛車や痛単車、痛チャリを見てきました。
東方Projectは、同人サークル「上海アリス幻樂団」が製作する弾幕系シューティングゲームシリーズ。1996年に「東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers.」を発表し、現在も「コミックマーケット」を中心にゲームを頒布しています。
そして、2004年春に東方Projectだけを集めた同人誌即売会として「博麗神社例大祭」がスタート。博麗神社例大祭は人気イベントに成長し、2014年から秋開催となる「博麗神社秋季例大祭」もスタートし、年2回開催される一大イベントになりました。今年は東方Project公認の二次創作ゲーム「東方キャノンボール」が会場で発表され、大きな注目を集めました(関連記事)。
そんな博麗神社秋季例大祭では、痛車や痛単車、痛バイクを展示したコーナーも展開されており、オーナーたちが愛するキャラをテーマにした東方Project仕様の車両がずらり。コスプレ参加者が痛車をバックにポーズを決め、撮影を楽しむ姿も見られました。
個人的に魅力に感じた痛車は、東方Projectに登場するキャラクターが屋台を開いているイメージの軽トラック。両サイドには秋姉妹(秋静葉と秋穣子)のやきいもと東風谷早苗のメロンパン、ミスティア・ローレライの焼き八目鰻屋と、3方向から見て楽しめました。
ほかにも、トヨタ ハイエースやホンダ インテグラタイプRなど、さまざまな車両が幻想的な痛車となって展示されていました。
20年以上経つ作品ながら、その人気は今も衰えることなく、むしろどんどん新しい痛車が出てきています。「博麗神社例大祭」の次回開催日程は2019年5月。秋より春のイベントのほうが痛車台数が集まる傾向にあるので、どんな痛車が現れるのか楽しみです。
(だい)
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