advertisement
東方Project公認の二次創作ゲームアプリ「東方キャノンボール」が、同人誌即売会イベント「博麗神社秋季例大祭」で発表されました。博麗霊夢や霧雨魔理沙たちが勝負するボードゲームとして、2019年の配信開始を予定しています。
開発はアニプレックス傘下のアプリ制作会社、Quatro Aが担当。企画は同シリーズの生みの親であるZUN氏を交えた意見交換を経て、2016年に始動したといいます。
初期段階では約40キャラクターの登場が予定されており、霊夢は鬼頭明里さん、魔理沙は飯沼南実さんと、一部キャストも発表。音楽のディレクション担当は老舗同人サークルのIOSYSで、ほかにも著名なサークルやクリエイターの協力を仰ぐとのことです。
イベントでは開発者座談会のレポートや応援イラストを収めた冊子、「『東方キャノンボール』Project発表記念本」が配布。後日再配布の機会が設けられる予定です。
(C)上海アリス幻樂団/Aniplex・Quatro A
東方キャノンボールは東方Projectを原作とした二次創作作品です。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「東方」の同人音楽をiTunesなどで配信 ZUNさん公認「東方同人音楽流通」登場
「東方project」の同人音楽をiTunesとGoogle Play Musicで配信し、売上は作曲者にも還元。 - 大田区区議が「東方」二次創作本をコミケで頒布 サークル参加の理由や政務との両立などいろいろ聞いた
以前から地方議員の実情を描く同人誌で参加。政治資金を一切使わずに活動しているとのことです。 - 司書メイドの同人誌レビューノート:「君の名は。」から「東方Project」まで 合唱で歌えるアニメ・ゲームソングをまとめた同人誌が実にマニアック
そんなアニメ・ゲームソングを歌うサブカル合唱団もいるんです。 - LINEスタンプで誰でも版権キャラの制作・販売が可能に 第一弾は「東方Project」
東方Project創作の波がきている。 - 「ニコニコ書籍」と「BOOK☆WALKER」 「東方Project」シリーズ初の二次創作公認流通プラットフォームへ
ZUNさん「電子書籍で同人誌を売るのも一般的になってきたのでそろそろいいんじゃないかなと」