建造中だった「ビグ・ザム」がついに完成！　学園祭のコスプレコンテストで見事3連覇を飾る

　Twitterで話題になった建造中の「ビグ・ザム」がついに完成し、日本工学院の学園祭「第53回かまた祭」のコスプレコンテストにてお披露目されました（関連記事）。その気になる結果は……!?

　製作したともりん（@yamaguti108）さんは、毎年「ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツのコスプレで同コンテストに出場しており、2016年には「ザク」、2017年には「アッガイ」でそれぞれ優勝。今年は大型モビルアーマー「ビグ・ザム」を9月半ばから製作すると、そのデカさと発想が注目を集めてSNSなどで話題に。そして寄せられた応援の声に応える形で「ビグ・ザム」を完成させ、出場した結果は見事優勝！　驚異の3連覇を達成しました。ジオンの栄光がここに……！

　学園祭当日（10月27日）には中に入ってビグ・ザムを動かしたともりんさんですが、戦場が風のある野外ということもあり、脚部分が大破したり倒れてツノが折れたりと厳しい戦いでもあったようです。それでも文化祭委員などさまざまな協力を得て立ち上がり、大地に立つ姿は感動を呼び、Twitterでも驚きと称賛の声が上がっています。

　ともりんさんに3連覇した心境を聞くと、「応援してくださった方々、ご指導いただいた先生、物理的にもビグザムを支えてくれた文化祭のスタッフの方々、そしてビグザムで部屋を一つ潰したのに運搬まで一丸となって手伝ってくれた家族。沢山の人に支援されビグザムは完成しました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとございました」とコメント。その高いクオリティーの裏側にあったであろういろいろな出来事含め、ステキな一生の思い出となりそうです。

　Twitterでは他にも製作過程や、家からワゴン車で運ばれる様子などが見られるので、気になる方はともりんさんのTwitterをチェックしてみるといいでしょう。

画像提供：ともりん（@yamaguti108）さん