アニメ「ドラえもん」とドラマ「相棒」が初コラボ！　アフレコで水谷豊が「ボク、杉下右京～」

　テレビ朝日で放映中のアニメ「ドラえもん」が、11月9日放送回で俳優の水谷豊さんと反町隆史さんが出演する刑事ドラマ「相棒」とコラボすることが分かりました。

　国民的テレビアニメとして2019年には放送40年目に突入する「ドラえもん」と国民的刑事ドラマとして長きにわたって親しまれ、「season17」が放送中の「相棒」。コラボ回は、ドラマ「相棒」を見て「ボクも相棒がほしい！」と言い出したのび太のために、ドラえもんが一緒に担ぐだけで相棒になれる秘密道具「あい棒」を出すというストーリーとなっています。

　水谷さん演じる杉下右京と反町さん演じる冠城亘のコンビは、劇中劇として「ドラえもん」の世界に登場。「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」「おや、僕としたことが」など右京おなじみのせりふや、紅茶を注ぐシーンなども盛り込まれ、相棒ファンも楽しめる内容となっています。

　アフレコ現場では、水谷さんが「ボク、杉下右京～」とドラえもんのものまねを披露し、和やかなムードの中スタート。監督からのアドリブ要求にも、ドラマ同様息の合った掛け合い見せていたようです。

　コラボ実現について水谷さんは、「いやぁ、ついに来ましたか、という感じでした。まさか、いや本当にまさか、『ドラえもん』にゲスト出演するなんて、想像すらしていなかったことです」と喜び、「約40年という長い月日、変わらないであり続けるのは、すごいことですね」コメント。反町さんは、幼少期から見ていたという同作への出演を、「“どこでもドア”と“タケコプター”がすごくほしかった」と当時を振り返りながら語りました。

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