全国の女子校生の皆さんお待たせ! ボヤッキーがVTuberデビュー、突然のイケメンにネットざわつく
俺の知ってるあいつどこいった案件。
タツノコプロの人気アニメ「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」でヤッターマンの敵役としておなじみのドロンボー一味のボヤッキーが11月5日、バーチャルYouTuber(VTuber)としてデビューを飾りました。イケメンオネエ系フレグランスの香りがする。
タツノコプロの56周年突入記念事業として、タツノコプロの創立記念日である10月19日に一足早くVTuberデビューを果たしたヤッターマン2号のカミナリアイに続いてVTuberデビューを果たしたボヤッキー。
カミナリアイ同様、コミック版「『けものフレンズ』や放送中のテレビアニメ「色づく世界の明日から」でキャラクター原案を手掛けるフライさんがキャラクターデザインを担当したVTuberボヤッキーは、特別なメカを使い、特徴的な赤鼻も出べそもないきれいな姿に。最初の動画では、YouTuberデビューに合わせて考えたという「ボヘミアン・ドゥルケ・マリア・デ・ソレ・ガルシア・ド・ウィリデ・ヤッキー」という長い名前をよどみなく伝えながら今後の活動に思いをはせています。
ボヤッキーの説明によると、VTuberデビューのいきさつは、「SNSで写真をアップしただけで炎上」「月に行くって言っただけで批判の声」など、ちょっと変わったことをするだけですぐにたたかれる世知辛い世の中でドロンボー一味は活動を自粛してきたものの、YouTubeでファンを増やし影響力のあるインフルエンサーになればもう一度現代で華を咲かせられるんじゃないかと考えたようです。
なお、CVは明かされておらず、昭和世代には懐かしい八奈見乗児さんでも、アニメ「夜ノヤッターマン」でボヤッキーの声を担当した平田広明さんでもないようですが、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」を無駄にイケボで熱唱するなど、全国の女子校生にモテモテになる算段は整えてきたようです。
ネットでは、「ボヤッキーがカッコいい……だと……」「ほんとに全国の女子高生のみんなを虜にしそうな顔と声してんな」「美男子になるメカ俺も使いてえよお(切実)」など大規模イメージチェンジに反響が巻き起こっており、ここまできたら「ワイルド系イケメン」のトンズラーのVTuberデビューを期待する声などもあがっています。ガンちゃんのVTuberデビューもよろしくお願いします。
ボヤッキーからのメッセージ
アタシ、長い間ドロンボーとしてやっていたんだけど、何かと規制が厳しくなった世の中では活動が難しくなっちゃったのよね。でも、もう一度現代で花咲かせたいと思って、イケメンに生まれ変わってYouTuberデビューを決めたの。これからは全国の女子高生の皆さんに相談して、ドロンボー復活のためのアイデアを探していきたいのよ。というわけで頑張っちゃうわよ。アラホラサッサー!
(C)タツノコプロ/YVT製作委員会 (C)タツノコプロ
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配信用のゲーム機は自腹で購入したとのこと。
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