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知らない誰かとアドリブで五・七・五を作るアプリ「五七五オンライン」がカオス 「欠点は お尻の穴が 2つある」

ランダムマッチングしかできないので、うまくいくとアドリブ感あふれる句ができあがります。

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 ユーザー同士協力して俳句を詠めるスマートフォンアプリ「五七五オンライン」(Android版iOS版)が、編集部のツボに入ったので紹介します。内容はランダムでマッチングした相手と、五・七・五の文字を交互に送り合うだけ。組み合わせがうまくいくと、アドリブの利いた妙な句ができあがります。

編集長と副編集長が偶然マッチングして詠んだ句。管理職2人して何やってるんすか

 マッチングが成立すると、ユーザーはそれぞれ「最初と最後の“五”担当」と「真ん中の“七”担当」に振り分けられます。前者が最初の文字を送信したら後者が続きをと、交互にやり取りしていくうちに俳句が完成します。音の数は識別されないため字余りも字足らずも自由で、季語も必須ではないというゆるゆる仕様。相手のことを何も知らないまま進むので、句の方向性があらぬ方向へ転がっていくのが醍醐味です。

マッチングしたら“五”担当に。とりあえず古典にならって、「古池や」……っと
相手が「コイケヤ」と読んだらしく、「ポテトチップス」と返ってきてしまいました。こういったイレギュラーが、五七五オンラインの醍醐味です
どう結んだものかと迷った末に、商品名をただ言っただけになりました

 できあがった句はアプリ内に保存されると同時に、全ユーザーへ公開。ユーザーが投じた「よきかな」の数が多い作品は、ランキング上位に表示されます。なお、マッチングできない場合でも、ソロで自由に詠むことが可能。こちらは任意で「1人部門」ランキングに登録できます。

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ランキングにはじわじわくる俳句が続々
「マッチング しなけりゃひとり 詠むもよし」

 開発者のすけどん(@stamina_tech)さんには、好評のリプライやできあがった作品が多数寄せられました。「入力に時間制限を設けてみては」「3人プレイが欲しい」といった要望も多いので、随時アップデートしていくとのことです。

優しい世界
ユーザー名「今日誕生日」にまつわる作品群。どう名乗るかも、俳句の内容に影響して面白い
編集部と誰かとの合作たち。案外格調高く仕上がったようなそうでないような
ま、油断するとすぐゴリラっぽくなるんですけどね

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