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好きな男子に素直になれなかった結果…… よくある“ツンデレ女子”に訪れる結末に「つらい」「わかる」の声

言葉が出なくなる共感と切なさ。

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 好きな幼なじみの男子にツンツンとした態度をとってしまう女の子の漫画「素直になれなくて」が、その定石的なツンデレの流れからの意外な展開で反響を呼んでいます。どちら側にも共感できるだけに複雑な気持ちになる……。

王道なツンデレ展開と思いきや……?
あああああ……

 女の子の輝(ヒカリ)は、昔から付き合いのあるお隣さんの男の子・道生(ミチオ)に対して、「寝坊すんなバカ!」と怒って蹴ったり、「ノロマ!グズ!」と罵ったり、やたらと激しい言動を見せます。しかし同時に、ミチオが来るのを待ってまで一緒に登校したり、ミチオが弁当を忘れた時には「相変わらずマヌケね、一回死ねば?」と言いつつも照れ顔で自分の弁当をあげたりと、彼のことが好きなのは明らかで、周囲も「お前らいつ つきあうの?」と冷やかすほどです。

 ここまでだとツンデレ女子と鈍感男子のラブコメのようにも思えますが……?

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お隣さんで幼なじみという関係性
わかりやすすぎる照れ顔がかわいい……

 するとその日、いつも通り一緒に帰ろうとやってきた輝に、道生は「ごめん もういっしょには帰れない」「…彼女ができたんだ」と彼女に告げます。実は彼は彼女に関して「何年もずっといじめられてるような気持ちで」「それがたとえ好意の裏返しだったとしても、僕はこの先もいっしょにいるなんて耐えられないよ」と友達に話しており、彼女の気持ちになんとなく気付きつつも、彼はずっと“耐えて”いたのでした。

しかし道生側の感じ方は違っていた

 輝は無理に慣れない笑顔を作り、「み…道生なんかと付き合うなんてバカな女ね」「大切にしてあげなさいよ」と返して、最後のページには目を手で覆ってうつむくような彼女の後ろ姿が描かれています。ああ、これは胸に来る……。

どちら側の気持ちもわかるだけにつらい……

 投稿したのは、Twitterでほぼ毎日さまざまな創作漫画を公開している、脊髄引き抜きの刑(@noumisozoo)さん。コメントでは「切なすぎて辛い」と頭から離れなくなる人の声や、「こういう展開好き」「たまらん……」とグッとくる人の声が寄せられ話題に。また「素直になれない気持ちわかるなあ」と女の子に共感する声と、「男の子の気持ちすごいわかる」といった声、両方の視点での感想がみられ、男女逆のパターンや友達同士でもこういったすれ違いはよくあるなど、その現実的な内容にいろいろな声が上がっています。あのとき素直になっていれば……!

 脊髄引き抜きの刑さんの作品はモーメントでもまとめて公開されており、こちらではキュンとくる尊い漫画や勢いのあるギャグ漫画が多く読めます。心が沈んだ人はこちらで癒されるといいでしょう。

こんな裏話も
いろいろな作品が読めます!

画像提供:脊髄引き抜きの刑(@noumisozoo)さん



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