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「これは営業はかどる」商業バンの機能美キラリ プロボックス/サクシードに待望のハイブリッド新型(1/2 ページ)

ハイブリッド追加で燃費良、リッターパックのお茶&お弁当置き台も標準装備。

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 トヨタ自動車は11月19日、商用バン「プロボックス」「サクシード」のマイナーチェンジ(MC)版を発表。2018年12月3日に発売します。価格は、プロボックスが137万3760円から、サクシードは154万9800円から(いずれも税込)。


プロボックス(写真:トヨタ自動車、以下同)

 プロボックスとサクシードは、主に企業の営業車などとして根強い支持を得ている営業バンのスタンダード車種。それぞれ一部グレードの標準装備などに違いはありますが、多くの部分は共通で、カローラ店で販売するのがプロボックス、トヨタ店およびトヨペット店で販売するのがサクシードと販売チャンネル別に展開しています。

 MC版の最大の変更点は、燃費向上が望めるハイブリッド車の追加です。ハイブリッド車は初代、2代目プリウスなどに採用された1.5リッターの直列4気筒ガソリンエンジンとトヨタのハイブリッドシステム「THS(TOYOTA Hybrid System) II(リダクション機能付き)」を組み合わせて、WLTCモードでリッター22.6キロの燃費を実現します。エコカー減税対象車であることも含めて、ランニングコストの抑制が期待できます。

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サクシード

 走行量、活動量が多くなる営業車だけに、営業スタッフの活動をサポートする機能も重要です。今回のMC版ではトヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。前方の歩行者を検知する「プリクラッシュセーフティ」などの安全運転支援機能が乗用車と同様に利用できます。

 車内設備にも利用者向けにひと工夫。スマートフォンや業務端末の充電のためのUSBポート(出力2.1A)、AC100Vコンセント、スマートフォンやメモ帳などを装着しておけるマルチホルダー、お弁当テーブル、1リットル紙パック収納対応のドリンクホルダーを標準で備えます。この装備は便利そう。一般車にも欲しいくらいです。


内装(ハイブリッド車)
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