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18年ぶり再アニメ化「フルーツバスケット」 ネットの反応に見る″前作”の偉大さ

2019年に全編アニメ化決定! ファンの思いはちょっぴり複雑なようです。

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 11月20日に再アニメ化が正式発表された「フルーツバスケット」(通称「フルバ」)。全世界累計3000万部突破の少女漫画が、スタッフ&キャスト一新で2019年にアニメになります。

 発表後にはTwitterのトレンド1位になるなど、大きな反響があったフルバの一報。ネットではどのような反響があったのか、ねとらぼ調査隊が調べてみました。


再アニメ化が発表された「フルーツバスケット」。ネットの反応は?

盛り上がり


期間:11/10~11/20

 公式発表があった11月20日に大きな盛り上がりを迎えています。

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 11月11日~14日に″山”ができているのは、11日ごろに早バレ(いわゆる情報漏えい)があった影響でしょう。今回のアニメ化は20日発売の「花とゆめ」本紙での発表が予定されており、表紙にその情報が記載されていました。11日付近に表紙が拡散され話題に。14日ごろに「花とゆめ」編集部が「20日の公式発表をお待ちください」とコメントし、落ち着きを見せました。

注目しているのは誰?

男女比


期間:11/10~11/20

 男女比は、男性28.4%、女性71.6%。女性から注目されています。

年代


期間:11/10~11/20

 年代はどうでしょうか?

10代:9.3%

20代:69.9%

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30代:16.8%

40代:3.2%

50代:0.8%

 圧倒的に多いのが20代。原作の連載が始まったのは1998年です。小学生~中学生のときに作品に出会ったファンが大人になり、再アニメ化に反応している――ということが読み取れます。フルバに人生の価値観を教わったという人も少なくないのでは(ねとらぼにもそんな女性陣がいます)。

ポジティブ? ネガティブ?


期間:11/10~11/20

ポジティブが95%、ネガティブが5%。アニメ化を喜ぶポジティブ意見が多かったです。

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関連ワード

 「フルーツバスケット」は、2001年にアニメ化しています。アニメーション制作はスタジオディーン、監督は大地丙太郎さん。原作が連載中だったため、一部キャラクターの設定やストーリーがオリジナル展開となっています。キャストには堀江由衣さん(本田透役)、久川綾さん(草摩由希役)、関智一さん(草摩夾役)などが参加しています。また、故・岡崎律子さんによる主題歌「For フルーツバスケット」はアニメファンの中でも高く評価されています。

 アニメ化が明かされたときに、多くのファンが反応したのはそのポイントでした。関連ワードの上位には「キャスト」「スタッフ」「変更」が並んでいます。

ネガティブ:前作からくる不安

 前作アニメの評価が高いがゆえに、再アニメ化を不安視する人も。また、原作には大きな衝撃を与えた″とある展開”があり(前シリーズでは未アニメ化部分)、新アニメではどのような構成や演出になるのかを気にするファンもいるようです。

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ポジティブな意見の中にも

 ポジティブの中にも、以前のアニメについて触れているものがちらほら。それだけ大きな作品だったということでしょう。

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「全てを新しく」

 白泉社は20日、「花とゆめ」公式サイトに高屋奈月先生のコメントを掲載。「すべて新しいメンバーで作ってください。です。すべて。すべてをです。閉じた幕をもう一度開けたいというのならば、新しく、新しいすべてで世界を再構築してくださいと」「前作へのリスペクトを忘れる事なく、その上で、一人でも多くの方に新たな思い入れを抱いてもらえるような作品を構築していってくださることを願っております」――と、再アニメ化に寄せる高屋先生の思いがつづられていました。

 スタッフやキャストの変更は、前作に思い入れがある人ほど衝撃を受けるもの。ですが、新生フルバを高屋先生と一緒に楽しみにしたいところです!

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