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修理代で新車1台分 1億円のスーパーカー「マクラーレン・セナ」納車から数時間後に交通事故(1/2 ページ)
一生忘れられない初ドライブに。
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伝説のF1ドライバー「アイルトン・セナ」の名を冠したスーパーカー「マクラーレン・セナ」が、道路脇のウォールに衝突するという痛ましい事故が発生しました。
マクラーレン・セナは、フルカーボン製シャシー「モノケージIIIモノコック」を採用しており、エンジンは最大800馬力を発揮する4リッターV型8気筒ツインターボを搭載。マクラーレンの市販車の中でもトップクラスの性能を持つアルティメットシリーズに位置付けられた最高峰のスーパーカーです。
事故が起きたのはドイツ近郊のミュンヘン。現場は見通しの良い道路で、オーナーは43歳の起業家の男性。納車されたばかりのマクラーレン・セナで、ファーストドライブを楽しんでいたところ、突如コントロールを失い、道路脇の壁に衝突してしまったそうです。走行速度は時速50キロほどだったと伝えられています。
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道路にはタイヤ痕がはっきりと残っていることから、事故はアクセル操作を誤ったことが原因とみられています。
海外メディア「motor1.com」によると、この事故でマクラーレン・セナを修理する場合、その代金は85万ユーロ(約1.1億円)になるそうです。ちなみに新車価格は75万ポンド(約1億円)です。
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