レビュー

ひぇぇぇぇほぼ垂直!! スイス・シュトースの「世界一急勾配なケーブルカー」に乗ってきた(2/2 ページ)

最大1100パーミル。ハイジ、大変よ! 崖から丸太が落ちてくるわ。

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行き方:シュトースバーンへはシュヴィーツ駅からバスで

 シュトースバーンには、シュヴィーツ駅まで鉄道で行き、駅から出ているバスに乗って行くとよいでしょう。シュヴィーツ駅(Schwyz)で降り、駅を出て「ムオタタール、ヘルロッホ(Muotathal Hölloch)」行きのバスに乗り、「シュヴィーツ、シュトースバーン(Schwyz, Stoosbahn)」で降車します。バスの乗車時間は20分弱。多くの人が降りるのでちょっと安心です。


シュヴィーツ駅(Schwyz)で「ムオタタール、ヘルロッホ(Muotathal Hölloch)」行きのバスに乗る。恐らくここが一番の難所。バスが見つかればあとは楽勝

 シュトースバーンの乗り場に着いたら、「Tickets」と書かれたチケット売場に入りましょう。観光用周遊パスのスイストラベルパスを持っていれば、シュトースバーンは乗り放題の適用範囲内。パスを見せればシュトース(Stoos)駅までの乗車チケットを追加料金なしでもらえます。

 シュトースバーンのチケットはカードサイズで下段にバーコードが記載されています。乗車の列に並んで、読み取り機にチケットをかざせば入場できます。列車は20~30分おきに運行しています。

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乗り場に着いたら「Tikets」と書かれたチケット売り場でチケットを入手する

チケット売場の様子

バーコードを読み取り機にかざして入場

なぜか私の番で「満員」と出てしまった。20~30分おきに便は出るので気長に次を待てば大丈夫

 終点シュトース。まあるいケーブルカーを降りると、のどかな景色が広がっています。夏ならば牛を見ながらハイキング、冬ならばスキーが楽しめます。レストランやホテルなどの施設もあります。


ケーブルカーを出るとインフォメーションがある

シュトースはハイキングやスキーを楽しめるリゾート地

 それでは帰りましょう。急勾配を降りる時の景色をお楽しみください。今回は乗って往復しただけですが、シュトースはリゾート地としてホテルやレストランがきちんと整備されており、またカーフリーリゾートなのでほぼ車がありません。空気もよりおいしく感じられるのではないかなと思います。スイス観光ではここを滞在地にするのもよいかもしれませんね。


途中まではトンネルを出たり入ったり

周辺はのどかな景色が広がっています

乗り場の駅に戻ってきました

再びバスでシュヴィーツ駅まで戻る

駅はすっかり人気スポットとなり、多くの人がいた

(ケイトさん)

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