「オカルトはオワコンじゃない!」 声優・上坂すみれが劇場版「緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー」の魅力を語る(1/3 ページ)
上坂さんの推しUMAは「モスマン」だそうです。
地上波では決して踏み込めないオカルトな領域に踏み込むバラエティー番組「緊急検証!」(CSファミリー劇場)が2019年1月に映画化されることを記念し、ナレーションを務めた声優の上坂すみれさんを取材。“ムー民”でもあるという上坂さんに見どころやオカルト愛についてうかがいました。
2012年に放送された「緊急検証!日本の怪村~絶対に行ってはいけない村がそこにある~」を皮切りに、2013年から今や年末恒例となった「紅白オカルト合戦」を放送するなど、CSならではの視点で好評を博してきた「緊急検証!」シリーズ。これまでにもUMA、UFO、都市伝説などのディープな話題に触れてきましたが、「CS放送など限られたメディア以外でもシリーズを広めたい」と2017年にクラウドファンディングをスタートさせ見事に達成。映画「緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー」の2019年1月公開が決まりました。
初の映画版ということでこれまで以上に力の入った本作では、サイエンス・エンターテイナーの飛鳥昭雄さんがノストラダムスについて、オカルト研究家の山口敏太郎さんがユリ・ゲラーについて、UMA研究家の中沢健さんがネッシーについての新説を討論。
「ノストラダムスの大予言」の新しい解釈から、徳島にいるという超能力少年の瞬間移動、「相模湖は実質ネス湖」といった新説や、ユリ・ゲラー氏の念力、清田益章氏のスプーン曲げ映像なども含まれており、オカルトファン必見の内容となっています。
そんな同作品でナレーションを務めているのは人気声優の上坂すみれさん。自身のTwitterで「オカルト紅白」を絶賛していたところ、関係者の目にとまり、ナレーションのオファーが来たと語ります。
「推しUMAはモスマン」、上坂すみれが語るオカルトの魅力
――先日放送された「2018 FNS歌謡祭」でも大活躍だった上坂さん、歌う姿もめちゃくちゃかわいかったです。
上坂:ありがとうございます(照)。懐メロや80年代のテクノポップ歌謡やシティーポップが大好きなので、アリスさん、荻野目洋子さんの歌っている姿を見られてすごくうれしかったです。
――さて今回は「緊急検証!」が映画化されるということでナレーションを担当されましたが、もともとオカルトがお好きだったのでしょうか。
上坂:オカルトというか、オカルトにはまっている人たちが好きなんですよね、例えばネッシーにはまった人たちとか。私は平成生まれなので昭和のオカルト文化が新鮮で、(昭和の時代は)オカルトが市民レベルでエンターテインメントとして成立していた、というところが面白いなと思っています。
――平成に入ってからも心霊番組やオカルト的な番組はいくつか放送されてきましたが、最近は減少傾向にあります。
上坂:平成に入ってからも心霊番組とか、イタコ的な番組が放送されていたのは覚えていますが、最近オカルトだけで番組を成立させているものは少なくなりましたね。本当に「緊急検証!」ぐらいじゃないでしょうか。
――上坂さんご自身は不思議な体験をされたことってありますか。
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