ペイントせずにはいられない!? ねこ型がカワイイ「いろねこ食パン」誕生の秘密を担当者に聞いてみた
大阪新阪急ホテル、吉祥寺第一ホテルのカフェ2店舗で販売。
InstagramやTwitterなどのSNSで話題になっているねこの形の食パン。その名は「いろねこ食パン」。去年の夏頃から、たくさんの人が「いろねこ食パン」に思い思いのデコレーションやペイントをして、SNS上にアップしています。
「いろねこ食パン」は大阪新阪急ホテルのベーカリー&カフェ「ブルージン」(大阪市北区)と、吉祥寺第一ホテルのカフェ「パティスリー・アンフィニ」(東京都武蔵野市)で販売されています。今回は大阪新阪急ホテルの広報、三江さんに「いろねこ食パン」の誕生エピソードを聞いてみました。
「いろねこ食パン」の誕生!
三江さんによると「いろねこ食パン」は、2017年5月に大阪新阪急ホテル地下1階のベーカリー&カフェ「ブルージン」がリニューアルしたのをきっかけに作られました。以前から「ブルージン」では「いろねこのて」という焼き菓子が好評で、そのキャラクターである「いろねこちゃん」を食パンにしてみよう、ということになったといいます。
「いろねこ食パン」を作る時にこだわったのは「形」で、普通の猫型ではなく、「いろねこちゃん」の形をなるべく正確に再現するように心がけたそうです。
通常の食パンは3斤が一度に焼ける型を使うのですが、「いろねこ食パン」はねこの耳の形をしっかり出すため、特注の1斤用の型で焼くとのこと。くっきりした形を作るためには、並々ならぬ苦労があったもよう。
おいしくてかわいいだけじゃない
「いろねこ食パン」のコンセプトは「おいしく、たのしく」。たくさんの人が、デコレーションした写真をアップしていることを思うと納得です。
また、色や味のバリエーションが豊富で、プレーンの「いろねこ食パン」(5枚切り/350円)に加え、具材の混ぜ込みで「おいしさ」がプラスされた「いろねこ食パン+(プラス)」(550円)があります。現在販売しているのは、スイートブラウン(チョコバナナ)、ラ・フレーズ(苺)、ジャポネ(抹茶)の3種類。※2018年12月現在
「いろねこ食パン+(プラス)」は季節毎(不定期)で入れ替わりがあり、期間限定の味もあります。
Instagramでは「#いろねこ食パン」というハッシュタグでの投稿が4000件を越え、多くの反響があることについて、三江さんは「コンセプト通り、たくさんの人に楽しんでもらえてうれしいです」と喜んでいました。
あなたもオリジナルのトッピングで、自分だけのいろねこちゃんを作ってみては?
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