調査リポート

プレミアムフライデーは死語になったのか? ネットでの盛り上がりを分析してみた(1/2 ページ)

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 本日12月28日はプレミアムフライデー。仕事納めと重なってそれどころではないという人も多そうです。一部では既に「死語」と言われているプレミアムフライデー、開始からこれまでのネットでの盛り上がりを調べてみました。


調べてみた!

プレミアムフライデーのトレンド状況を検索数とツイート数で見てみる

 2017年2月にスタートしたプレミアムフライデー。開始時にはネット検索数もツイートとRTの数も急速に増えています。その後は急減し、いずれも低いレベルで推移。最初のプレミアムフライデー(2017年2月24日)と直近のプレミアムフライデー(2018年11月30日)を比べると、ツイート数は5分の1ほどに減少しています。

検索数


期間:2017年1~2018年11月(eMark+ 調べ)

ツイート+RT数


期間:2017年1~2018年11月(Social Insight 調べ)

一番盛り上がった時期と、11月のプレミアムフライデーとのツイート数比較


期間:2017年2月24日、2018年11月30日(Social Insight 調べ)

どんな人が興味を持っていたか

 年代別、男女別などで検索数を分析したところ、年代別では20~30代が過半数を占め、男女比は男性55.5%、女性44.5%とほぼ半々。未婚・既婚でもほぼ半々となりましたが、子どもがいない人は66.3%、子どもがいる人は33.7%と差が出ました。子どもがいる人はプレミアムフライデーどころではない……ということかもしれません。

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年代比


期間:2016年12~2018年11月(eMark+ 調べ)

男女比


期間:2016年12~2018年11月(eMark+ 調べ)

既婚未婚


期間:2016年12~2018年11月(eMark+ 調べ)

子どもの有無


期間:2016年12~2018年11月(eMark+ 調べ)

世帯年収


期間:2016年12~2018年11月(eMark+ 調べ)

ニュースでの盛り上がりは

 ニュースでの取り上げ数に関しては11月のプレミアムフライデーはほぼ0となっており、主要テレビなどで取り上げることもなくなっているようです。

ニュース記事やテレビでの取り上げ数


期間:2017年2月24日、2018年11月30日(Social Insight 調べ)
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