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世にも奇妙な疾走感 アナウンサーが早口言葉ラッシュに襲われる漫画が最高に癖になりそう

なお作者は「むしゃくしゃして描いた」と言っております。

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 温泉地へぶらり一人旅しようとバスに乗ったフリーアナウンサーが遭遇してしまった、早口言葉で波乱の展開が巻き起こる漫画が話題です。作者は漫画家の空カケル(@sorakakeru_)さん。これは滑舌が試される……!


これから起きるのはサスペンス……?
ぜひ音読してみよう!

 フリーアナウンサーの滑舌よし子さんは、休暇で温泉地へ向かうべくバスに乗り込みました。指定席を探していたとき、まさかと目を疑う出来事が隣の座席で起こっていたのでした。


名前から何かを察する

 隣の席は柿を食べまくる紳士。なんと「隣の客はよく柿食う客」だったのでした。紳士はニヤリと微笑むと、さらに懐から「赤巻紙青巻紙黄巻紙」を見せつけるのでした。

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 動揺が止まらないよし子さんですが、弁当を開くと中身は「生麦生米生卵」。驚くのはそれだけではありません。乗客をよく見れば「かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ。あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ」な双子の女の子、前方には「東京特許許可局局長」「新人シャンソン歌手」「きゃりーぱ●ゅぱみゅ」、最後列は屏風と坊主で「坊主が上手に屏風に坊主の絵を描いた」ではないか……!


その巻紙はいったい何に使うというのか

なんだこのバス……

 打ちひしがれるよし子さんを労るように、隣席の紳士が数枚の写真を見せてあげます。写っているのは庭におばあさんと2羽にわとりがいる写真(「庭には二羽にわとりがいる」)とおばあさんが竹垣に竹を立てかける写真(「あの竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから」)。優しくほほえむおばあさんの姿によし子さんは涙し、暖かい気持ちに……そして感動で溢れていた車内に起こったのは「バスガス爆発」だったのでした。完! ――なんだこれ。


バスで早口言葉といったらもうこれしかない

 アナウンサーを襲う早口言葉の世界で、ラストは予想できたようなできなかったような衝撃的な結末に。ハイテンションに畳み掛けてくる早口言葉を描いた漫画に読者からは「世にも奇妙な物語に採用」「完璧な流れ」「流れるようなオチが芸術」の声が寄せられています。

画像提供:空カケル(@sorakakeru_)さん



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