ニュース

「食べても太らないという魔法」 浅田真央、メリー・ポピンズ姿でハッピー過ぎる魔法考え観客沸かせる

真央ちゃんらしさが出たイベントでした。

advertisement

 プロスケーターの浅田真央さんが1月31日、東京・六本木で開催された映画「メリー・ポピンズ リターンズ」の前夜祭にキュートなコスプレ姿で登場。同作をテーマにした浅田さんのスケートパフォーマンス映像「魔法のエキシビション」も上映され、会場は大いに盛り上がりました。


憧れのメリー・ポピンズのコスチュームで登場し終始ご機嫌だった浅田真央さん

 ディズニー映画最新作として、55年ぶりにスクリーンに帰ってきた「メリー・ポピンズ」。大恐慌を迎えたロンドンを舞台に、母を亡くしピンチに陥ったマイケル一家。そんなマイケルたちの元にやってきたエレガントでミステリアスな魔法使いメリー・ポピンズが、魔法を使い、家族とともに困難に立ち向かう様子を描くアカデミー賞4部門ノミネート中の話題作です。


前夜祭は全国65の映画館などで生中継されました

 2012年から13年まで行ったエキシビションで「メリー・ポピンズ」の楽曲をメドレー形式で使い、さらに演出のヒントを得るためドイツでミュージカル版を見て研究するなど、同作が大好きな浅田さん。ブルーのコートに赤い帽子と、メリー・ポピンズをイメージした衣装で登壇し、「リターンズが日本にやってくるということで、私もずっと楽しみにしていました。皆さまも一緒に楽しみましょう!」と、はじける笑顔で観客にあいさつしました。

advertisement

魔法で「胃袋をあと2つくらい増やしたい」と話す浅田さん

 作品との出会いについては、「2012年、ちょうどいろいろ悩みを抱えて元気がないころに知り、曲を聴いているうちに、自分自身が明るくなっていったのを覚えています」と語った浅田さん。最新作については字幕版、吹き替え版をすでに見ており、「本当にすてきな映画。笑いもありハッピーもありで、見ているだけで心が温まる。良い歌がたくさん入っているので、音楽だけでも楽しめます」と太鼓判を押しました。


最後は会場一体になって記念撮影

 司会者に「もし魔法が使えたら?」と質問されると、「食べることが大好きなので、たくさん食べられる胃袋をあと2つくらい増やした上で、食べても太らないという魔法を自分にかけたい」と独特すぎる夢を話した浅田さん。「色気ゼロ……」というツッコミに「(色気ある答えを)思いもしませんでしたね。そんな時はいつになるのでしょうか」と少々自虐的に返し会場を沸かせました。

 「メリー・ポピンズ」の世界をテーマに、浅田さんが楽曲選択や振付などを考えた「魔法のエキシビション」の上映を観客とともに見守った浅田さんは、「最初は傘で顔を隠して『誰かわからないよ』という状態でスタートするなど、そういった演出も注目していただけたらうれしいです。衣装は意外と軽くできていて、フィギュアの技もたくさん入れつつ、後半はかなりハードな振付にしました」と込められたメリポピ愛を解説し、満足そうな表情を見せました。

ファンタジックに仕上がった浅田真央「魔法のエキシビション」

前作から55年ぶりとなる新作「メリー・ポピンズ リターンズ」は2月1日より全国ロードショーが開始されています

(C)2019 Disney Enterprises Inc.



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  2. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  3. 海で“謎の白い漂流物”を発見、すくいあげてみると…… 2億1000万再生された結末に「本当によかった」「ありがとう」【チュニジア】
  4. スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
  5. ワゴンに積まれていた“980円の激安デジカメ”→使ってみると…… まさかの仕上がりに「お得感がすごい」
  6. 難問の積分計算をホワイトボードに書き置きしておいたら……? 理系大学での出来事に「かっこいい」「数字でつながる感じいいな」の声 投稿者にその後を聞いた
  7. 「うおおおおお懐かしい!!」 ハードオフに3300円で売っていた“驚きの商品”が140万表示 「ガチのレアモンや……」
  8. 夫妻が41年ぶりに東京ディズニーランドへ→“同じ場所”での写真撮影時に「キャストの粋なサポート」明かす
  9. 25年も放置されていたマツダの名車が…… ピカピカに磨き上げられた初代RX-7に「とてもかっこいいクルマ」「素晴らしい仕事をしたね」
  10. 「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた