ニュース

「この映画、容赦ないです」 「リング」最新作、池田エライザ主演で5月公開

中田秀夫監督が14年ぶりにシリーズに帰ってきて期待しかない!

advertisement

 1998年に公開され、ジャパニーズホラー界の金字塔となった「リング」シリーズの最新作『貞子』が、池田エライザさん主演で5月24日に公開されることが明かされました。監督は、14年ぶりに同シリーズへ帰ってきた中田秀夫さん。現代の若者も阿鼻(あび)叫喚の渦にたたき込む恐怖をもたらしてくれそうです。


秋川茉優を演じる池田さん (C)2019「貞子」製作委員会
映画「貞子」超特報

 鈴木光司さんの同名小説を中田監督が映像化した「リング」(1998年)から約20年。作中のキーパーソンである“貞子”の存在感はトラウマ級で、その後の“ジャパニーズ・ホラー”ブームをけん引。ハリウッドでもリメークされるなど世界に恐怖を波及させてきました。

 これまで、松嶋菜々子さんや中谷美紀さん、仲間由紀恵さん、石原さとみさんらが主演を務めてきた同シリーズ。最新作は、鈴木さんの『タイド』(角川ホラー文庫)が原作で、池田さんは、記憶をなくしたとある少女と向き合う心理カウンセラーの秋川茉優を演じます。

advertisement

超特報映像から。貞子の怨念の起源がついに

 ヒロイン役での起用に池田さんは「『貞子』というタイトルを背負っていいのか不安になりました」としながらも、「生つばを飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき、最後にはそこが映画館ということに安堵していただける……かな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです」と自信をのぞかせています。圧倒的恐怖……!

 また、ハリウッド版「ザ・リング2」(2005年)以来、14年ぶりのシリーズ復帰となる中田監督も「今、純粋に私自身が『イケてる』と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求した」と語っており、池田さんについては、「弱きものを思う優しさと貞子に立ち向かう逞しさを喜怒哀楽十二分に表現してもらった。新時代のスクリーミング・ヒロイン誕生だと自負している」と絶賛しています。


中田監督から“新時代のスクリーミング・ヒロイン”と絶賛を受ける池田エライザさん(画像は池田エライザInstagramから)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  2. 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  3. 中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
  4. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  5. 「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
  6. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  7. なんと「身長差152センチ」 “世界一背が低い”30歳俳優&“世界一背が高い”27歳女性が奇跡の初対面<海外>
  8. 大谷翔平と真美子さん、「まさかの服装」に注目 愛犬デコピンも大谷家全員で“歩く広告塔”ぶり発揮か
  9. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  10. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」