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解体してから再構築 真紅のボディに金色の帯を持つ特別なマシン「ランボルギーニ・ミウラSV」13カ月かけて完全修復
当時の製造資料を元に復元
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フランス・パリで開催されたクラシックカーイベント「レトロモビル」で、1年以上の月日をかけてフルレストアした「ランボルギーニ・ミウラSV」が披露されました。
このミウラSVは1972年に製造されたモデルで、1968年に交通事故で廃車となった「ミウラS」からシャシーNo.3673を引き継いだマシン。鮮烈な赤いボディのうち、車体下部をゴールドに塗装したルックスが特徴で、現オーナーはFIA(国際自動車連盟)会長を務めるジャン・トッドさん。
修復作業を手がけたのはランボルギーニのクラシックカーを専門とするレストア部門「ランボルギーニ・ポロストリコ」で、修復には13カ月もの時間を要したそうです。経年による劣化が激しいところも多く、一度マシンを完全に解体して、フレームやボディ、内装まで、社内に保存された当時の製造資料と突き合わせて、生産当時のままの姿を再現しているそうです。
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ちなみにランボルギーニ・ポロストリコは、2018年にスーパーカー好きの間で伝説的な存在となっている幻のスーパーカー「ランボルギーニ・イオタ(ミウラSVR)」の完全修復を約19カ月かけて成し遂げたことでも注目を集めました。
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