くら寿司、国産天然魚100%使用の「KURA BURGER」発売 構想から5年の歳月をかけた本気のハンバーガー
もはやサイドメニューの域を超えた本気メニュー。
回転寿司チェーン「無添くら寿司」が、構想から5年の歳月をかけたという本気のハンバーガー2種「KURA BURGER フィッシュ」「KURA BURGER ミート」を、3月1日から全国(※)で発売します。
「KURA BURGER フィッシュ」は、国産天然魚100%使用したパティで、そのおいしさを引き立てるスパイスやソースの味付けが特徴です。一方で「KURA BURGER ミート」は肉のうまみが特徴の王道ハンバーガー。どちらもバンズは米粉のもっちりした食感が楽しめる黒酢入りの「シャリバンズ」で、トッピングには「玉ねぎのてんぷら」という、和食の技術を生かしたレギュラーメニューとなっています。価格は各250円(税別)。
ちなみに開発者オススメのアレンジレシピとして、具材に「くら特製ガリ」や「くら特製わさび」を加える食べ方を紹介しています。これは寿司屋のハンバーガーでしかできない……!
同社は2018年5月から、寿司ネタとなりにくい部位や魚体のさまざまな有効活用を目指す「さかな100%プロジェクト」を開始。その内の1つとして、“切り身を整える上で余った部分や骨の周りの身の部分”を「ねり天」や「コロッケ」として有効活用することに成功。今回のフィッシュバーガーでは、そこで生まれた技術を活用し、構想から5年の歳月をかけ商品化にいたったとのことです。
2月25日からは、東京・渋谷にて専門店「KURA BURGER in渋谷」をオープン。こちらは3月3日までの7日間限定で、くら寿司のサイドメニューをメインメニューとして売り出す初の試みとなっています。
※ららぽーとTOKYO-BAY店、イオンモールライカム店では価格が異なり、持ち帰りも対応していません
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発売後、たったの1週間で完売も。
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