有効猫数1702匹! 「猫の国勢調査2019」が発表
今年はこんニャ感じ。
猫情報サイト「アイリスペットどっとコム 猫といっしょ」が「猫の国勢調査2019」を発表しました。有効猫数1702匹、978人の飼い主さんの回答による飼い猫に関するアンケート調査で、猫種や飼育猫数、フードの種類などの項目をランキング形式で紹介しています。
猫の種類×匹数ランキング
猫種別の飼育数ランキングでは1007匹と圧倒的な頭数で「MIX・雑種・混血種」が1位となりました。2位は日本猫(三毛・茶トラ)で、3位はアメリカンショートヘアー、4位はスコティッシュ・フォールド、5位はマンチカンというおなじみの人気猫さんがランクイン。ちなみに5年前の「猫の国勢調査2014」では、1位MIX・雑種、2位アメリカンショートヘアー、3位スコティッシュ・フォールド、4位メインクーン、5位アビシニアンという順になっていました。本年度5位の手足の短さがかわいいマンチカンは当時まだ9位。ここ数年で人気が高まっているようです。
愛猫の飼育数
愛猫の飼育数で一番多いのは「1匹飼い」。「2匹飼い」と合わせて、全体の8割以上を占めました。日本の住宅事情からか少数飼いの飼い主さんが多い一方で、8匹以上飼っている飼い主さんも1.5%と、多頭飼いの人気もあることが分かる結果となりました。
猫フードの種類
愛猫に与えているフードについては7割が「ドライフード(カリカリタイプ)」。トッピングをしている方も含めると、全体の9割弱を占めるという結果に「手作り食のみ」の割合は1.2%にとどまりました。フードを選ぶ理由として一番多いのは「愛猫が好んで食べるから」。その他に、メーカーや安全性、購入場所の近さ、価格、かかりつけ獣医師の勧めなどがあるそうです。
愛猫に関する困りごとは?
「愛猫に関する困りごとは?」というアンケートに対しての回答は、第1位は「抜け毛が散らかる」でした。取っても取っても発生する抜け毛は、お部屋掃除の大敵! やはり多くの方が悩んでいますね。
ペット用の災害対策をしているか
また、「ペット用の災害対策をしているか」というアンケートでは、しているが401票(41%)、していないが577票(59%)。近年の防災意識の高まりからか、約4割の人がなんらかの災害対策とっているという結果になっています。不安はあるけれど対策として何をしたらいいのか分からないという声もあったそうです。
「猫の国勢調査」は2010年から毎年行われており、その時々の猫世相が見えてくるので、ご自身の愛猫さんと比べてみるのも楽しいかもしれませんよ。
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