「私以外みんな車椅子でした」 梅宮アンナ、家族の闘病を支えた1年を振り返る ネットの批判には怒りも
アンナさん「必ずどんな時も写真に残して」。
タレントの梅宮アンナさんが3月6日、父親で俳優の梅宮辰夫さんが2018年9月に前立腺がん、2019年1月に左腎盂尿管がんの手術を受けていたことを告白。7日に更新されたブログでは、長年がんと戦ってきた辰夫さんの闘病生活を振り返った他、母親のクラウディアさん、娘の百々果さんも病気を抱える中、希望を持って家族の苦難に立ち向かおうとする言葉をつづっています。
「両親が年老いてゆく姿を見るのは やはり、子供として辛いものがありますね。。」と正直な胸の内を明かしつつ、「改めて振り返りたいと思って」と辰夫さんの闘病記をつづったアンナさん。1974年に睾丸がんを患い、肺への転移も認められた辰夫さんは、抗がん剤や放射線治療により一命は取りとめたものの、「検査の度、小さな腫瘍が見つかります。毎回早期発見になるので、大事には至らずに済みます」と定期検査のたびに肝を冷やす経験をしてきたといいます。
早期発見を徹底することで約30年に渡って大病を患うことはありませんでしたが、2016年には胃がん、十二指腸乳頭部がんが発見され、70歳後半ながら11時間の大手術を受けることに。アンナさんは、「手術室の前で父を送り出す姿が、きっと私が見る最期の光景なんだと、自分に言い聞かせてもいました」と当時の心境を振り返っており、「死を覚悟する気持ちは、ツライものです。だけど、現実を受け止め、、私は、心の在り方を日々トレーニングする様にしています」と高齢の両親を持つ身としての覚悟も明かしました。
今回の前立腺がん、左腎盂尿管がんの手術も乗り越えた辰夫さんですが、現在は「腎臓をひとつ摘出しまして。80歳で、人工透析に入りました」と週3回4時間の人工透析を受けながら生活。アンナさんは、「去年母も膠原病になりました」と同時期にクラウディアさんも病を患い、「夫婦揃って隣同士に入院でした」と辰夫さんと同じ病室で闘病していたことも告白しています。
辰夫さん、クラウディアさんはすでに退院しているそうですが、「そんな中、母が退院した矢先モモカも、検査入院でした。私以外みんな車椅子でした。。」と休む間もなく百々果さんの闘病生活が始まったとのこと。家族の苦難にも、「これから家族の病気と向き合っていきますが、出来る事、出来ない事を明確にしながら家族共々協力をしていこうと思います」と冷静さが感じられる言葉で強い意志を示しており、「このsnsを、通して、似たような状況の方々に少しでも勇気を与える事が出来たら幸いです」と多くの情報をSNSで公表する理由も明かしています。
また、3月5日に百々果さんがMRI検査を受けることをSNSで報告した際には、病院へ向かう2ショットを添えたことなどに批判の声が上がり(関連記事)、その後の投稿で「昨日は、またまたヤフコメは。。本当に心の狭い人が目立つなぁ。。 なんであんなに文句あるのか?」「本当に嫌な世の中だわ。。 心に余裕がない人が多いわ」など反論していたアンナさん。
今回もマスク姿の辰夫さんとの2ショット写真を投稿していますが、「これは、1月24日に撮った写真です。後々の事も視野に入れながら日々を送る私です。。役目と言う事かな」「だから必ずどんな時も写真に残して。。大変だけど、何事も明るくしていく」と写真を載せる意義を伝えていました。
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