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目覚める時間に合わせて自動調理してくれる 東大生が作った朝食ロボットが米イベントに出展
アーム型のロボットがいろいろ動いて朝食を用意します。
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「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクスは、東大生のインターン生チームが開発した朝食ロボット「Loraine(ロレイン)」を、3月8日から開催中の米国の展示会「SXSW」に展示します。
ロレインは、スマホから目覚める時間にタイマーをセットすると、コーヒーやトースト、目玉焼きなどを起きる時間に合わせて自動調理してくれるロボット。同社によるアーム型の協働ロボットの活用と、人工知能による画像認識を通じたディープラーニングなどの最新技術を組み合わせることで実現しています。
ちなみに使用ロボットはDobotの「Dobot Magician」です。
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このロボットは、2018年9月開催の「Todai To Texas 2019」で「Sony innovation Fund×TTT 賞」を受賞しており、それにより今回の出展が決定。世界の舞台で日本の調理ロボットとして披露されます。
展示日程は3月10日~3月13日の10時~17時まで(最終日は14時まで)。米国オースティンAustin Convention Centerの「Todai To Texas」ブースで展示されます。
朝食ロボット「Loraine(ロレイン)」の紹介動画
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