堀ちえみ、舌の手術で発音に苦労 コンビニでうまくしゃべれず注目集めるも「負けるもんか!」
堀ちえみさん「またテレビに出られるくらい努力して、喋れるようになる!」。
口腔がんで闘病しているタレントの堀ちえみさんが3月13日、「今とても不安な事」のタイトルでブログを更新。手術後、思うように発声できない状態にあることを告白しました。
2月22日に舌の半分以上と左首のリンパに転移した腫瘍を切除する手術を受け、懸命なリハビリを続けている堀さん。言語聴覚士の読んだ文章を反復するリハビリを行っているようですが、「一生懸命、言葉を真似ますが、思うように発声出来ません」と、まだまだうまくいかない様子。「な行」「ら行」など舌を使う発音に苦労しており、家族との会話でも聞き返されることが多いようで、「身体は回復しても言葉の壁を乗り越えるには、かなりの時間と努力が必要だと思います」と、道のりの長さに肩を落としたことをつづっています。
ブログでは、発音に関するつらいエピソードも。少しでも元気を出すため、嚥下食のおかゆに大好物のノリの佃煮をかけてみようと思い付きコンビニに向かった堀さん。しかし会計の際に、「袋に入れなくて大丈夫です」となに気なく店員に声をかけたところ、うまく発音できず、周囲の視線を集めてしまったとのこと。「ちゃんと通じましたが、やはり喋り方が随分とおかしいのでしょう」「誰が悪い訳でもないが、何とも言えない空気に傷ついた」と、そのときのことを振り返っています。
ファンからは「まだまだこれから!」「どうか焦らず 気持ちを穏やかに」「苦しくなったらブログで発散してください!」と応援の声が続々。堀さんも「負けるもんか! 言葉が不自由だって、伝わればいい! そして時間がかかっても、またテレビに出られるくらい努力して、喋れるようになる!」と力強い言葉をつづっています。
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