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ローソン、深夜時間帯の無人営業実験開始へ 深刻化する人手不足問題への対策
実施期間は7月ごろから数カ月間を予定。
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ローソンは、2019年7月ごろから深夜時間帯における無人営業の実験を開始すると発表しました。
実施期間は7月ごろから数カ月間を予定し、実施店舗はフランチャイズ店を含む2店舗。深刻化する人手不足問題への対策として行われるもので、0時から5時までを無人営業とする試みです。
この実験では、事前に専用アプリに登録した人が店舗入り口でQRコードを読み取ることでドアを解錠。タバコ・酒類・切手類・チケット発券などの販売・サービスをのぞき、通常通りの商品を販売します。支払いはスマホ上で決済を行えるサービス「ローソンスマホレジ」もしくは現金にも対応した「完全セルフレジ」の2種類を用意。
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実験開始当初は1人をバックヤードに配置するものの、時期をみて完全無人化に移行予定。また、防犯対策として防犯カメラ増設の他、実験期間中にシステム改修や取扱商品の拡大も行う予定です。
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