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そういうアニメかよぉ!? 2019春アニメ「RobiHachi」1話が全視聴者ツッコミを入れざるをえない超絶展開

公式サイトにも何一つ記載のない展開が待っていました。

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 2019年春アニメとして4月8日に放送された「RobiHachi」(ロビハチ)が、1話から誰も予想できるわけがない超展開で全視聴者に「そういうアニメだったんかい!?」と意図的にツッコミを入れさせることに成功させたようです。まったくそんな気配なかったのに……!

 なお、本原稿は「RobiHachi」1話のネタバレを含みます。

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「RobiHachi」キービジュアル

 「RobiHachi」は、スタジオコメットがアニメーション制作を手がける、オリジナルSF作品。“ダメンズアラサー”の「ロビー・ヤージ」(CV.中井和哉)と秀才フリーター「ハッチ・キタ」(CV.河本啓佑)の2人を主人公とした、バディものとなるようです。

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ハッチ・キタ(左)とロビー・ヤージ(右)

 話の舞台は近未来となっているようで、個人レベルで宇宙へ行くこともできる世界。ひたすらに運がないロビーは、さまざまな投資詐欺などに引っ掛かり借金漬けとなっていました。そんな折、家に借金の回収に来たのがハッチ。数日前にちょっとした事件で知り合っていた2人でしたが、どうしても金が無いロビーはハッチを家の中に閉じ込めてしまいました。

 すると今後は、ハッチが帰ってこないため、高利貸しの親玉「ヤン」がロビーの家に乗り込んできます。追い詰められたロビー、家代わりに使っていた宇宙船を十数年ぶりに発進させ、大気圏外へ脱出するのでした。このまま別の星まで行こうとするロビーに、ハッチもノリノリで付いていこうとします。おお、このまま2人で宇宙を冒険する話になるのかー……と、多くの視聴者が思ったはずです。

ヤンとその部下たち

 目的地を観光地「イセカンダル」へ向けるロビー。しかしここで、ヤンも武装した巨大な宇宙船で追ってきました。追い詰められるロビー。もはや絶体絶命というところで、船内にロビーも積んでいることを知らなかったという2機の宇宙戦闘機を発見します。ヤン撃退のため、乗り込む2人。

 そしてこの放送終了数分前に、ことは起こりました。武器はないのかと、操縦席のコンソールに触れる2人。すると戦闘機のスピーカーから大音量で歌詞付きの音楽が流れ出し、自動操縦に。変形しながら接近し、ついには1つに合体! 手足が生え、顔が出現し、決めポーズ! ジャキーン! 銀河道中! ヒザクリガー!! 合体ロボだこれー!! しかもデザインが超古典的!

 1話放送終了直前まで全くそんな気配がなかったのに、突然のロボアニメ化に視聴者は騒然。念の為確認してみたのですが、アニメ公式サイトにも、PVにも、ティーザー動画にも、一切ロボが出てくることは書かれていませんでした。完全なる不意打ちです。不意打ちロボです。

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 ただし、「ロボアニメではない(たぶん)」と公式コメントもあるため、次回以降ヒザクリガーが出てくるのかどうかは分かりません。果たしてこれはロボアニメなのかなんなのか、2話以降に注目したいところです。

(C)馬谷たいが/株式会社ドンツー



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