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空でも飛ぶつもりか!? 最高2200馬力のヒルクライム専用カスタム「GT-R」がいろいろぶっ飛んでて最高(1/2 ページ)
ミニ四駆っぽさもある。
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日産「GT-R」をヒルクライム専用に仕立て上げたカスタムマシンが、海外のGT-R好きの間で注目を集めているようです。
今回紹介するGT-Rは、海外のレーシングチーム「Franco Scribante Racing」が作り上げたマシン。2019年5月2日、3日に南アフリカで開催されたレース「Jaguar Simola Hilclimb」のヒルクライム部門にエントリーするために作られました。
最も特徴的なのはフロントに鎮座した、インパクト絶大すぎる巨大なウイング。見た目性能に全振りかよと言いたくなりますが、ちゃんと空力性能を考慮しつつフロントの荷重を高めるために考案された配置になっているそうです。
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ヒルクライムに挑むマシンということで、徹底した軽量化も図られており、多くのパーツをカーボンファイバー製に変更。パワートレインにもガッツリと手を入れて、最大2200馬力を発揮できるように仕上げたそうですが、レースにはレギュレーションの関係で1600馬力に抑えて参加したそうです。
Franco Scribante RacingはチームのFacebookで写真を公開しているほか、ヒルクライムに挑むレースシーンを撮影した映像も公開しています。魔改造GT-Rがヒルクライムを駆け上っていく姿がたっぷりと見られますよ。
(春山優花里)
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