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開発のきっかけは「玄関の鍵閉めたっけ?」 外出先での不安を解消する便利グッズに注目集まる
不安になって帰ると、高確率で閉めてあるんですよね。
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「玄関の鍵は閉めたっけ?」「火は消したっけ?」などの外出先での不安を解消する便利グッズが話題になっています。販売元に開発の経緯を聞きました。
これはいい道具だあ
話題となっているのはコモライフが販売する「火の元・戸締りチェッカー」。キーホルダーに「玄関」「窓」「ガス」「電気」など、外出時のチェック項目が書いてあり、実行したらスライダー式のスイッチを×から〇へ動かします。
項目は付属のシールから選ぶことができ、「アイロン」「ホットカーペット」「こたつ」など生活スタイルに合わせて変えることができます。
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この商品はどうして誕生したのでしょうか。販売元のコモライフに聞いたところ、開発バイヤー自身が困っていることが起点になっているとのこと。50歳を過ぎてから、外出時に無意識で鍵を閉めていたのに家の鍵を閉めたか不安になりいったん帰宅するなど、少し前のことが思い出せなくなることが多くなったそうです。
多くの人が同じ経験をしていることがわかったので製品化に着手。不安になりやすい項目・外出時にチェックしている項目を調査し、外出前のチェックを全て実行したら完了と分かる仕様をベースに開発を進めました。
この商品は2019年4月1日の発売。4月の売り上げ個数がおよそ4000個で、話題となった連休明けの数日でおよそ2000個の注文があったそうです。わずか数日で前月の半分を売り上げたことになります。
コモライフは「多くの人に防災、防犯アイテムとして簡単に使ってもらえたらと考えています」と話していました。
(高橋ホイコ)
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