cosme playの童話コスメに新シリーズ！　第1弾はアリスの「その後の話」をモチーフにしたアイシャドウとチーク

　ワークワークのキャラクターをテーマにしたコスメブランド「cosme play（コスミィ）」は、営利目的も含めた二次創作フリーのコスメシリーズ「童話コスメ-魔女と妖精のフェアリティア-」を展開することを発表。第1弾「夢語りのアリス」のコスメ6点を5月20日に発売します。イラストレーターの裕さんを起用した世界観がポップでかわいいです。

「童話コスメ-魔女と妖精のフェアリティア-」って？

　「童話コスメ-魔女と妖精のフェアリティア-」（以下、フェアリティアコスメシリーズ）は、cosme playの「童話コスメ」シリーズの中に生まれた新たなラインです。さまざまな童話の「その後のお話」をテーマにした化粧品が登場します。第1弾として「夢語りのアリス」を展開。「不思議の国のアリス」の「その後のお話」をモチーフにしたコスメが販売されます。

　また、フェアリティアシリーズもさまざまな童話の「その後のお話」への入り口としてのエピソードがついており、以下のようなストーリーになっています。

フェアリティア、それは魔女と妖精が住む世界。

この世界の魔女たちは歳を取りません。

ずっとずっと好きなだけ、楽しいことをしていればいいのです。

彼女たちのとびきりの楽しみは、他の世界から取り寄せた本を読むこと。特に愛したのは、童話です。

様々な童話に胸ときめかせているうちに時が経ち、魔女たちは、大好きな童話の「その後のお話」が生まれたのを知りました。

「その後のお話」にすっかり夢中になった魔女たちは、ある日いいことを思いつきます。

大好きなお話に魔法をかけて、大好きなコスメにしてしまおう。

毎日、お話を身につけられるように――。

それが「魔女と妖精のフェアリティア」の童話コスメです。

「夢語りのアリス」のストーリーとコスメ

　「夢語りのアリス」では、小説家の栗原ちひろさん（@c_kurihara）によるストーリーとイラストレーターの裕さん（@youcapriccio）が描くキャラクターをモチーフにした「洋古書アイシャドウ」（全3色 各1500円／以下、すべて税別）と「懐中時計チーク」（全3色 各1500円）を発売。各商品には「その後のお話」が書かれたカードが付属しており、コスメを入手していくことで、お話のピースを集められます。コレクション性もあって面白そうですね（栗原ちひろさんのnoteで、ストーリーだけを購入することも可能になる予定です）。

　さらに裕さんが描くアリスのアクリルキーホルダーや缶バッチなどのグッズも、boothにて販売されます。

　「夢語りのアリス」は、2018年9月に発売された「童話コスメ×初音ミク」のアイシャドウとチークをリニューアルした商品でもあります。アイシャドウは、美容系YouTuberこばしり。さんによりプロデュースされたアイテムで、色の組み合わせからラメ感などの最終調整に至るまでこばしり。さんが、監修されたとのこと。発色がよく、色の伸びがとてもいいそうです。商品について詳しく解説している動画（2018年9月11日公開）があるので、購入の参考にしたいですね。

　また、「夢語りのアリス」発売を記念したプロジェクトをクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」で開催。小説と描き下ろしイラストをまとめた500冊限定の書籍とコスメのセットや、新作コスメを割引で購入できます。

　記念書籍に掲載する「夢語りのアリス」のイラストコンテストも、5月20日から6月30日まで開催。入選すると、イラストが掲載された限定書籍と好きな「夢語りのアリス」コスメ1点がもらえます。応募はワークワークのTwitterアカウント（@waq2com）をフォローし、ハッシュタグ「#夢語りのアリス」をつけてイラストをツイートするとエントリーが完了します。

二次創作フリー宣言

　ワークワークはフェアリティアシリーズについて、営利目的も許可する二次創作フリー宣言。二次創作ガイドラインの範囲内において、フェアリティアシリーズのサイドエピソードを二次創作することや、裕さんがデザインしたアリスのコスプレなどを自由にすることができます。さらには、フェアリティアを題材にした課金ゲームを作ることなども許可しています。

　二次創作ガイドラインについては、以下の通りです。

• キャラクターに愛情をもって、扱うこと
• 他者に不快な思いをさせないよう配慮すること
• 好まない表現と遭遇しても攻撃せず距離を置くこと
• 法に触れる行為に関与するかたちで使用しないこと

　二次利用する際の連絡や、クレジットの表記義務もありません（クレジットの表記についてはできれば表示してほしいとのこと）。ワークワークの二次創作ガイドラインについて詳細に書かれたページも用意されており、非常にわかりやすいです。

（C）2015-2017 waqwaq