魔法使いの暮らし・日用品をテーマにした雑貨店「Wonder Trip(ワンダートリップ)」が3月31日、神奈川県相模原市にオープンしました。香水瓶やオリジナルの手帖、鉱物など、本当に魔法使いが求めそうな商品がそろっており、店内の世界観もとってもステキです……!
話題のお店「Wonder Trip(ワンダートリップ)」は、“魔法使いが普段から使っていそうなもの”をコンセプトにした雑貨店。箒やランプが浮く店内では、オリジナルデザインのマントパジャマや杖(つえ)ボールペンの製作・販売をしています。
この他にも、魔法使いの家にありそうな鉱物やドライフラワー、アンティークアクセサリー、ゴブレット、黒猫の置物と、まるで本の中の世界に飛び込んだかのよう。この様子はオープン前からTwitterで大きな話題となっており、「何ですかこの失われた中ニ心が再燃しそうなお店は ぜひ行ってみたいです」「これは行かねば…!」など魔術グッズ好きをうならせていました。
話題のお店「Wonder Trip」オープンの経緯
ねとらぼ編集部ではお店がオープンした経緯などを店主で作家のトキノさんに伺いました。
――オープンおめでとうございます。本当に魔法使いが通っていそうなお店ですが「Wonder Trip」という店名の由来は何なのでしょうか?
店主:店名は、不思議な雑貨の旅へお客様をお連れしたいという思いから名付けています。
――確かにお店に入る時のワクワク感を表したような名前です。このお店の雑貨は店主様の手作りとのことですが、昔から手作り雑貨を?
店主:昔から絵を描いたり何かを作るのが好きで、大学生のころはデザインを学び、趣味でハンドメイド雑貨を作ったり写真を勉強したりしていました。
――大学卒業後は雑貨店に就職されたというお話も伺いました。
店主:はい。卒業後はチェーン展開の某雑貨店へ就職しましたが、やはり「自分の作品」と「こだわりの雑貨」を集めたお店を出したいと思い独立しました。まずはWebShopでの販売を始めました。
――まずはWebから始められたのですね。
店主:もともと神奈川県東林間の雑貨店で「作家トキノ」として作品委託も行っていたので。手掛けた作品の中で1番大きな反響をいただいたのは魔法使いをイメージしたマントとパジャマでした。
――本当に魔法使いが着ていそうです! このシリーズが人気だったことから魔法使いをお店のテーマに決めたのでしょうか。
店主:そうですね、ファンタジーや魔法の世界観が昔から好きだったこともきっかけになり、魔法使いの生活をテーマにしたお店にしようと決めました。
――本当にステキなものがたくさん置いてあって楽しくなります。最後に一言お願いします。
店主:店主の夢を詰め込んだ、箒やランプが浮かぶ幻想的な店内でご来店をお待ちしております。
インスタ映えはもちろんのこと、なんだか自分が魔法使いになったようで普段の生活がちょっと楽しくなりそうな商品がもりだくさんの「Wonder Trip」。ネットショップも準備しているとのことなので、気になる方はチェックしてみると良さそうです。
Wonder Trip
住所:神奈川県相模原市南区東林間4−44−6−1階
小田急江ノ島線東林間駅より徒歩約6分
営業時間:12:00〜19:00
休業日:火・水・祝日
問い合わせ:042−866-5845
画像提供:Wonder Trip
(戌田港)
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