doda「転職人気企業ランキング2019」 世界的大企業がワンツー、ZOZOが大幅ランクアップ
躍進した企業の顔ぶれも興味深い。
パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」が発表した「doda転職人気企業ランキング2019」で、「グーグル(Google)」が1位になりました。Googleは昨年2位からトップになりましたが、昨年トップの「トヨタ自動車」が2位という結果でした。
トヨタのポイントは3位以下の企業にダブルスコアで差をつけているとのこと。世界的な企業であるGoogleとトヨタの人気ぶりがうかがえます。
調査は2月、22~59歳のビジネスパーソン5054人から「転職したい企業」をアンケート調査する形でまとめました。
3位は、前年の5位からランクアップした「楽天」。携帯電話事業者への参入など話題が多く、「イノベーションがあり、活気があるから」「時代に先行しているから」「もっとグローバルな企業になりそうだから」といった声が寄せられたとのことです。
5位の「アマゾンジャパン」は前年の14位から、7位の「キーエンス」は同30位から大きく順位を上げています。社長のTwitterなどが話題になった「ZOZO」は、前年の123位から大幅にランクアップして16位に入りました。
業種別では、建築・プラント・不動産業界の企業が躍進。40位「三井不動産」(前年71位)や42位「三菱地所」(同88位)をはじめ、72位「大成建設」(同189位)、86位「積水ハウス」(同184位)などが順位を大きく上げています。東京オリンピックに伴う整備やマンション開発などで建設需要が高まる中、「いま特に勢いのある業界という印象を受けた人が多く、これらの企業に票が集まったと想定されます」(doda)とのことです。
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