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楽天が運営する口コミ就職情報サイト「楽天みん就」が発表した2020年卒の就職人気企業ランキングで、「味の素」が1位になりました。11年にランキングを始めて以来、同社が1位になるのは初だということです。
味の素は18年の5位からランクアップ。同社を含め、食品・飲料メーカーがトップ100社のうち19社を占めており、8位の「サントリーホールディングス」は18年の15位から、19位の「サッポロビール」は32位から、それぞれ上昇しています。
食品・飲料メーカーが人気になっているのはなぜでしょうか。同業界の企業を選んだ学生からは「福利厚生がしっかりしている」など、働く環境に関する回答が多かったといいます。楽天みん就は「安定志向の学生に支持されることで例年以上に人気を獲得したことがうかがえます」とコメントしています。
一方、3位に「NTTデータ」が入るなど、IT、コンサル系も引き続き人気。「スキルが身につく」という志望理由からは、トップ10にITやシステム構築(SI)事業者、コンサルティング、金融機関などが選ばれています。
調査は18年10月〜19年3月20日まで、20年卒予定の学生4404人にWebと紙で実施。ノミネート約600社から5社を選び、志望理由を「仕事内容」など5つのポイントから回答してもらったものをまとめています。
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これが若さか……(かなわない)。