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ビジネスに特化したSNS「リンクトイン」(LinkedIn)は4月3日、「今、入りたい会社ランキング」の日本版を発表しました。SNS上の実際のユーザーの行動などから抽出しているのが特徴で、ランキングには外資系大手を含むIT関連企業が多く入る結果になっています。
リンクトインはビジネス上のつながりを深めるために設計、運営されており、日本在住のユーザーは約220万人(2019年1月時点)。ユーザーが実名と所属企業を登録しているほか、さまざまな企業が公開している求人情報を閲覧したり、エントリーすることもできます。
ランキングは、こうしたリンクトイン上のユーザーの行動を、「求人への関心度」「企業への興味」「社員に対する注目度」「社員の定着率」などに着目して分析した結果に基づいています。対象期間は2019年1月末までの1年間。
その結果、1位は「Amazon.com」、2位はGoogleの親会社「アルファベット」(Alphabet)と外資大手2社が入りましたが、3位に「楽天」がランクイン。トップ3をIT関連企業が占めており、全体でもIT系が目立っています。
日系企業も11位の「LINE」や19位の「ヤフー」、20位の「サイバーエージェント」などIT関連が多くなっていますが、12位に「武田薬品工業」、18位に「日産自動車」が入っています。世界展開に伴い、グローバルな人材採用を強化している企業がリンクトインなどを活用している様子がうかがえます。
ランキングからはリンクトインと、リンクトイン親会社のマイクロソフトは除外しているとのことです。
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