年収1000万円プレイヤーあるある「給料日を気にしない」

　人材サービスのパーソルキャリアが運営するハイクラス人材向けサイト「iX（アイエックス）」が年収1000万円の人、いわゆる“1000万円プレイヤー”のお金事情を調査した結果を発表しました。

　 年収1000万円～1100万円未満のビジネスパーソンと、平均的な年収層である年収400万円～500万円未満のビジネスパーソンを対象に 比較調査した結果をまとめたものです。

　それによると、1000万円プレイヤーは「給料日を意識していない」という人が59.8％と、大多数を占めていました。平均年収層でも「給料日を意識していない」人が37.2％と多数派でしたが、1000万円プレイヤーは意識していない人の割合が多いことが分かります。

　ただ、財布に入れている現金は1000万円プレイヤー、 平均年収層とも「1万円以上3万円未満」が最多。キャッシュレス化が進んでいますが、パーソルキャリアは「世界と比較すると、日本はまだまだ現金を使う傾向が高いということがうかがえます。 日本は治安が良く、インフレ率の低さによる現金への信頼度など多数の要因が影響して、現金を使う人が多いのではないでしょうか」とコメントしています。

　調査は2月、首都圏の1都3県に住む1000万円プレイヤーと平均年収層各400人を対象にインターネットによるアンケートで実施しました。